2009年12月31日(木) <第2379号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
681.「あの人じゃなければ駄目だ」という仕事も
実際に担当を変えてみれば、意外に大したことはない。
682.飲食店の経営は、わずかなことの積み重ねである。
それが60点なのか70点なのか、その違いが店の格差になる。
重箱の隅をつつくような仕事が、経営者の役割である。
683.日本は何でなら、ものづくりで勝てるのか?
たとえば、自動車産業の場合は、先ずは能力構築の競争である、顧客から見えない「裏の競争力」で競争をしてきた。
「表の競争力」は、価格、納期、品質、ブランドなどある市場で買い手の判断材料となる。
「裏の競争力」とは、生産性、開発・生産期間、製造品質、歩留まりなど「表の競争力」を支える
生産・開発現場の実力を示す。
たとえば、システム液晶、新合繊、溶融亜鉛メッキ鋼板の場合、日本の強みは、現場のチーム
ワークが生きているから、部品や設備をきめ細かく相互調整し、最適設計することで狙った製品機能を実現している「摺り合わせ型」に優れている。
684.「経営とは実行である。実行なくして計画なし」
計画は1%、実行は99%。実行されなければ、どんなに素晴らしい計画も絵に描いた餅である。
685.A社は年商30億円の食品卸売業である。
それは専務と2人の常務が、社員に方針を理解させ、実行・徹底させる能力(達意力)が抜群に
高い。3人の役割分担は、専務が管理部門を、2人の常務は販売担当と仕入れ担当である。
− 明日(1/1)は『686.社長は15年ほど前から病気がちで』 −
<バックナンバー>
676.よく「全社一丸となって何々をしよう」
677.経営者が知りたいのは、成果を生みだしたプロセスである。
678.トップがオープンマインドで
679.百貨店の経営者は
680.最高の客室乗務員は、乗客を快適な気分にすることに心を砕いている。
681.「あの人じゃなければ駄目だ」という仕事も
682.飲食店の経営は、わずかなことの積み重ねである。
683.日本は何でなら、ものづくりで勝てるのか?
684.「経営とは実行である。実行なくして計画なし」
685.A社は年商30億円の食品卸売業である。
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