2009年12月30日(水) <第2378号>
− Aの囁きを聴く −
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
676.よく「全社一丸となって何々をしよう」
とトップやリーダーは言うが、そこにビジョンがないと、単なる「頑張る」「根性」「努力」のことばの繰り返しで、具体的な方法や目標が全く提示されていない場合がほとんである。
677.経営者が知りたいのは、成果を生みだしたプロセスである。
従業員の「やる気」の強さ、「取り組む姿勢」の程度、「目標を完遂する執着心」の強さ、
「利益に対する執念」の強さなどが、そのプロセスの中に潜んでいるからである。
678.トップがオープンマインドで
「部下に育てられている」と思うようになった会社は、不況下でも業績が上がっている。
それは、会社の強みは『人材がすべて』だからである。
679.百貨店の経営者は
"売る力を持つ人材を育てるところから、立て直さなければ浮上は見込めない"。
680.最高の客室乗務員は、乗客を快適な気分にすることに心を砕いている。
その最も大切な使命は、顧客に対するサービスであって華やかさではない。
− 明日(12/31)は『681.「あの人じゃなければ駄目だ」という仕事も』 −
<バックナンバー>
676.よく「全社一丸となって何々をしよう」
677.経営者が知りたいのは、成果を生みだしたプロセスである。
678.トップがオープンマインドで
679.百貨店の経営者は
680.最高の客室乗務員は、乗客を快適な気分にすることに心を砕いている。
← Prev News Index Next→
|