2009年10月15日(木) <第2302号> − Aとのコミュニケーションをデザインする − 21.話の流れを作る人 A(1) 「はじめまして」 B(1) 「こちらこそ・・・・・・」 A(2) 「えっと・・・・・・」 ワンストロークではなく、ツーストロークの挨拶をする。 A(1) 「はじめまして。それにしてもゆうべは寒かったですね」 B(1) 「まったく冷え込みましたね」 A(2) 「そうでしたね。実は××××××」 などと会話が進んでいく。 今日の天気が気になる。 A(1) 「行ってきます」 B(1) 「行ってらっしゃい」 A(2) 「うん、今日は雨かな・・・・・・」 ツーストロークでは A(1) 「行ってきます」 B(1) 「行ってらっしゃい。傘持ったかい?」 A(2) 「えっ、雨になるんですか?」 B(2) 「ああ、夕方降るとお昼のニュースで言っていたよ」 A(3) 「助かりました。あ、帰りにほかのお客様のところにも顔を出しておきましょうか?」 となる。 − 明日(10/16)は『22.上司のよく使う表面的なコトバの裏のホンネ』を掲載します − <バックナンバー> 00.子どもの心をつかむ 01.事例 02.コンビニの店員の心をつかむ? 03.レストランで接客している女性 04.職場で具合の悪そうな部下を見つけた上司 05.「わかりません」と答える研修医A 06.不定愁訴(”愚痴外来”) 07.聴き遂げる 08.真摯に耳を傾ける 09.外科医と患者 10.年配の男性のお客 11.魚売り場の店員 12.不安はあるが暗くはない家族 13.ぐっと言葉を呑み込んだ上役 14.会議室から急ぎ退室する上司 15.感動した新人の頃 16.設計 Vs. 営業 17.やってられない、部下 18.気配りのよい人 19.”おとな”の夫 20.仕事で納得いかない後輩
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