2007年9月8日(土) <第1980号>
「受験勉強を楽しもう」
− 受験主要5科目を学ぶという視点から『常識力』を養う −
数学
・図形は正確に描く
・式の途中のプラスやマイナスの記号ははっきり書き、こまめに確認する。
・判別式の不等号の向きなどは間違いやすいから注意をする。
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- 『数学』編 -
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【10】頭の中で解きながらスタートをイメージする
試験で最も重要なのはどのように解き始めるか、つまり問題攻略はスタートで決まります。ここでつまづいたり、違う方向に走り出したり、出だしがうまくいかなければゴールにはたどりつけません。
たとえば、文章題では何をXにするかが重要であり、図形の問題では補助線を引くだけで、答えに大きく近づきます。
これらの対策法として、問題を見て、3分以内に頭の中で解きながらスタートをイメージします。3分後すぐ答えを見ます。解き始めが合って入れば、オーケー(Okey)。問題はできたことにして、次の問題へ進みます。だめなら答えをじっくり読みます。
これで計算したり、書いたりしなくていいから、短時間にたくさんの問題に触れることができます。
<バックナンバー>
『総合』編
【01】古文・漢文から解く(『国語』編)
【02】客観性を持つ(『国語』編)
【03】「右」を表現する(『国語』編)
【04】総合的な英語力が問われる(『英語』編)
【05】基本的な文の構造を理解する(『英語』編)
【06】読むより作る(英作文の鉄則)(『英語』編)
【07】「追い読み」がベスト(『英語』編)
【08】英文は訳しながら読まない(『英語』編)
【09】数式を美しくする(『数学』編)
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