2007年8月25日(土) <第1966号>
「受験勉強を楽しもう」
− 受験主要5科目を学ぶという視点から『常識力』を養う −
当たり前のことを当たり前に。
他人の家に入るときに「お邪魔します」と声をかけます。玄関では靴をそろえます。何か出されたら「いただきます」とお礼をいいます。
当たり前のことを繰り返し教えられた子は、地道な努力が苦にならない。苦にならなければ続けられます。当たり前のことができる子が、たとえば何十分もリフティングができるようになっていくのです。
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- 総合編 -
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【08】悔しさは強力なバネになる
はっきりと前進している証拠があります。それは「わからないところがわかった」ことです。実力が全くないとできなかったところが気にもならない。逆に生半可な実力だとできたところにばかり目が行って、ある程度できた気になってきます。
実力が徐々についてきて、テストに真剣に向かえば、終わった後自分のミスが気になります。すると悔しさが芽生えてきます。それはいい兆候なのです。上昇しようとするとき、悔しさは強力なバネになります。
だから終わった直後に多少落ち込んでもいい、と前向きに考え、一回しゃがむのです。悔しさを胸に秘め勉強して反発力を生かして一気に飛び上がります。
そうか、テストは自分の弱点の早期発見のためだったんだ!
<バックナンバー>
【01】勉強とは合理性と効率だ
【02】ノートを汚して教科書を汚すな
【03】すぐには問題を見ない
【04】空気に包まれてみる
【05】徹夜は絶対にしない
【06】ストリー仕立てにする
【07】自分を客観的に観察する
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