2007年6月13日(水) <第1894号>
− 感情をマネージメントする −
今回は組織のマネージメントについてご一緒に考えてみましょう。
【00】はじめに
リーダーにとって、今、最も必要とされているのは、自分や他者の感情をマネージメントする能力ではないでしょうか。
<自分観察>
あなたは自分観察によって、自分の思考や感情を把握(「感情のマネージメント」)できるようになります。
Q.あなたは「感情のマネージメント」の意味と重要性を知っていますか?
Q.あなたは今、何をしたいかが感じられますか?
Q.あなたはイライラしているときに、その原因が自分で分かりますか?
Q.あなたは今の自分の気持ちを言葉にできますか?
Q.あなたは自分の怒りをぶつけてきた相手と話をすることができますか?
Q.あなたは自分に批判を向けている相手と話をすることができますか?
Q.あなたは自分が相手に怒りをぶつけてしまった後、その相手に話しかけることができますか?
Q.あなたは難しい問題を持ち込んできた相手の話を聴くことができますか?
Q.あなたは反抗的な部下や年下に話かけることができますか?
Q.あなたは機嫌が悪そうな上司や年上に話かけることができますか?
… つづく …
− 目標達成演習で共通認識が生まれる −
共働ゲーム
【03】期待できる効果
このゲームは、グループごとに、個人個人のもっている情報を出し合い、調整し合いながら、共働で特定の目標を達成していくチームゲームです。次の具体的効果が期待できます。
1.成熟したチームの共働状況がどのようなものかがわかります。
2.共働による目標達成演習を通じて、目標や課題の明確化や共通認識の重要性が理解できます。
3.目標や課題達成のプロセスでの合意形成の重要性がわかります。
4.効果的な会議の進め方や相互作用のあり方を学べます。
5.集団場面でのコミュニケーションの技術が身につきます。
6.仕事のなかでの情報の重要性が再認識できます。
7.個人個人の能力やもっている情報の引き出し方がわかります。
8.仕事の計画的進め方とクリティークのやり方が学べます。
【04】対象者と時間
共働関係づくりが大切な小集団活動のリーダーや生産現場の職長、班長も対象になります。
・新入社員
・中堅社員
・リーダー
・職長
・班長
ゲームだけで40分前後。講義を入れた場合は90分から120分ぐらいかかります。
… つづく …
<バックナンバー>
【01】概要
【02】ゲームの内容
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