2007年6月8日(金) <第1889号>
− コーチには適性があるし、儲からない −
コーチを職業にしようとお考えの方、
まずはコーチという仕事がご自分に適していると思いますか?
【01】セルフチェックをする
「相手/を/と/から/〜できるか」
Q.あなたは相手をあるがままの状態で受け入れることができますか?
Q.あなたは相手を信頼することができますか?
Q.あなたはが相手を援助することが好きですか?
Q.あなたは相手とのコミュニケーションは得意ですか?
Q.あなたはが相手から相談されることが多いですか?
「コーチングを事業モデルかできるか」
Q.あなたはコーチングを行なう目的は何ですか?
Q.あなたのコーチングの『強み』は何ですか?
Q.あなたのコーチンの報酬金額はいくらですか?
Q.あなたは一日何時間コーチングを行なっていますか?
… つづく …
− チームで取材する(インタビューする) −
取材する(インタビューする)相手の小さな「物語」を探りましょう。
3.インタビューをします。
取材者:こんにちは。今日はお時間を割いていただき、ありがとうございます。彩国新聞社の○○です。よろしくお願いします。今、中学生を読者の対象にした紙面で、自分が興味をもっている人の「物語」を探るという特集を組んでいます。知り合いの友人からAさんが毎年、マラソンの国際大会に出場されているという話を聞き、是非お話を伺いたいと思いました。よろしいでしょうか?
<あいさつと自己紹介をし、インタビューの主目的を伝えています>
Aさん:いいですよ。
取:ありがとうございます。まずAさんがマラソンに出会われたのはいつごろですか?
A:今から10年前、40歳のときです。友達に誘われたのがきっけでした。
取:「きっかけ」というのは、具体的にはどういうことですか?
A:近所に、ずっとマラソンをしている会社の同僚が住んでいて、・・・(中略)。
<「ということは」「つまり」「例えば」などを用いて、確認したり、より具体的に尋ねています>
取:国際大会には、どうやって出場するのですか?
A:「どうやって」というのは、どういうことをおっしゃっていますか?
<相手が答えやすいように、質問のしかたを工夫します>
取:あ、すいません。国際大会に出場するには、どんな条件が必要ですか?
A:ああ、資格のことですね。フルマラソンの場合は、3時間15分以内の記録を出したことがある、というのが条件です。
<言葉を変えて聞いています。イメージしやすい例を挙げながら聞きます>
<日時・場所・名前・数字などは、正確にメモしています>
取:コーチをしてくださる方がいらしたそうですね。
A:今のコーチに巡り合えたことは幸せでしたね。そのコーチが「一緒に完走できるまで、私があなたを引っ張る。」と励ましてくれました。
<印象的な言葉や、相手の思い・人柄がよく表れている言葉などは、記録に取っています>
取:素敵ですね。そう言われたとき、どう思いましたか?
A:とても心強く感じました。その後、コーチと一緒に出た試合で、国際大会に出る資格が取れたのです。(中略)。
<相づちを打ったり、感想を述べたりして、話を広げます>
取:今日は貴重なお話を本当にありがとうございました。
A:はい、こちらも楽しかったです。ありがとうございました。
<インタビューが終わったら、感想などを交えながら丁寧にお礼を述ています>
… つづく …
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