|   2007年5月28日(月) <第1878号>
 − コンフリクト傾向にある人たち −
 
 コンフリクト傾向のある人とのつき合い方
 
 コンフリクト・マネジメントの留意点
 
 1.対立や意見の相違は、自己成長する機会であること。
 
 2.人と意見が対立したときは、最初に防衛的にならない。
 
 3.自分と相手との相違点を見つけることに優先順位をおく。
 
 4.自分がどのような意見を持っているかについて相手にきちんと伝えるように、場をファシリテイトする。
 
 5.自分と相手とのギャップについて、どのようにファシリテイトするか決める。
 
 1.から5.までコミットすれば、対立をポジティブな方向に転換することができます。
 
 私たちは日常生活の中で、人との関わりにおいて難しい状況におちいります。事態を複雑にしているのは、人がどうしてそのような態度をとるのかについての基本的な理解がないからです。
 
 … つづき …
 
 − 提案の仕方を工夫しましょう −
 
 『プレゼンテーション』
 プレゼンテーションとは、理解や同意をえるために、特定の相手に向けてアイディアを提案することです。相手の理解や同意を得るためには、どのような工夫をすればよいでしょうか。また、そのために必要な準備とはなんでしょうか。
 
 ここでは、あなたがキーパーソンに共感してもらうために、効果的な提案の仕方を考えます。
 
 <見つける・集める>
 (7)発表について評価し合う。
 プレゼンテーションが終わったら、どの部分に説得力を感じたか、また、その理由は何か、次の観点からデイスカッションします。
 ・説得力のある根拠が示されていたか。
 ・発表内容と資料はうまく対応していたか。
 ・資料の作り方や示し方は適切だったか。
 ・聴き手(キーパーソン)を意識した、
 声の大きさや間の取り方、身振り手振りなどの工夫があったか。
 
 (8)本番へつなげる。
 1)聴き手の理解や同意を得るために、どのような点を意識して発表の準備をしましたか?
 ・根拠を裏づける、客観的な情報を集めていますか?
 ・構成を工夫しましたか?
 
 2)発表するときは、どのような点に注意しましたか?
 ・資料を示す場面は適切だったですか?
 ・声の大きさや間の取り方に気をつけて話しましたか?
 … つづき …
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