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2007年5月20日(日) <第1870号>

                  − コンフリクト傾向にある人たち −

職場では、上司、部下、得意先など無視することはできません。そういう人たちに影響されずにいるためには、まずその人たちの存在について知ること、次にその行動の要因を理解すること、そしてその対応策を学ぶことです。

コンフリクト傾向のある人たちには次の特徴があります。
・すぐに感情的になる人
・相手とのコミュニケーションを閉ざしてしまう人
・すぐにネガティブな対応をする人

ここでは、この人たちとうまく距離を持ち、いかに巻き込まれずに関わるかについての方法を学びます。コンフリクト(人と対立する)傾向のある人たち、感情的になったり、コミュニケーションをとることが難しかったり、ネガティブな行動を起こす人たちとうまくつき合うための方法を理解します。

                                                  … つづく …

                    − さまざまな人たちとの対話 −

4月に引き続き、相手とのコミュニケーションについて考えていきます。

U.友人との対話編
【29】「話し合ってみたら」
相手の心を閉ざしてしまう常套句。よりよい人間関係をつくるためには、注意したい言葉です。

「話し合ってみたら」(×)

「時が解決してくれる」(×)

「そのうちいいこともある」(×)

「世の中ってそういうもんよ」(×)

「忘れろよ」(×)

「旅にでも出たら」(×)

「よくわかります」(×)

<バックナンバー>
【23】部下を育成するときの対話集(その7)
【24】何かあったらあの上司に相談してみよう
【25】部下を大切な仲間と認め、部下の話に耳を傾けて聴こうとしている
【26】もう1つの効果的な言葉がある
【27】助言よりも「気づき」を与える
【28】話を悪口から別の方法に展開させる

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