2007年5月10日(木) <第1860号>
次の対話文を読んで、
( )に話し手の気持ちを伝え返す応答を、あなたのことばで書いてください。
(話=話し手の略 聴=聴き手の略)
2)重荷になっている
話:あの、私はこの春主任になりました。家族も喜んでくれて張り切って会社に通っていたんですが、段々と重荷になってきちゃって・・・。
聴:( )
話:ええ、そうなんです。まだなれない仕事のせいか時間ばかりかかって帰りが遅くなってしまって・・・。妻もすごく不機嫌なんですよ。
聴:( )
話:そう、それで子供とも全く遊んであげられなくて。この間、面と向かってお父さんなんてキライだ、言われたんです。
聴:( )
… つづく …
− 対人認知ゲーム −
【03】ジョハリの窓
人はだれでも他人との間に、「開かれた窓」「隠された窓」「気づかない窓」「暗闇の窓」の4つの窓をもっています。
「開かれた窓」は、行動や感情、動機について自分も他人も知っている部分です。
「隠された窓」は、自分は知っているが他人に隠している部分です。
「気づかない窓」は、他人は知っているが自分は知らない部分です。
「暗闇の窓」は、自分も他人も知らない部分をいいます。
真の相互理解(認知)や自己理解(認知)のためには、お互いの間にこの「開かれた窓」が最大限に開放されなければなりません。
自分を知り、他人を知るためには、お互いに率直なコミュニケーションを行ない、気づかない窓や隠された窓を大きく開け、開かれた窓に変換していくことが大切です。
<バックナンバー>
【01】はじめに
【02】ゲームの内容
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