2007年3月7日(水) <第1796号>
− 文章力を養う −
文章力とは目的が相手に明瞭に伝わる文章を書いていることを意味します。抜けのない社内通達文を素早く作成することが成果につながる行動につながります。
ただし、行き過ぎた行動をとると、いちいち相手に通達する機会が増え、事務処理が滞ることが起きます。
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- 【根拠を明らかにして書く】 -
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「意見を伝える」
4.意見をまとめる。
・自分の立場で言う
・根拠2.(1)【根拠を挙げて絞り込む】を「たとえば」を使って、具体的に示します。
・根拠2.(2)【反論に対する意見を考える】を自分の経験を示します
・調べた結果を入れて、反論に対する意見を言います。
・出だしと照応させ、意見をまとめます。
<明確な意見文を書くための工夫>
(1)肯定や否定など、まず自分の立場を述べ、意見の要点をわかりやすく示します。
(2)意見を支える根拠を具体的に示す。
a)体験や事実などを入れます。
b)資料を引用します。
(引用した資料名を明記します)
c)数字やグラフなどの客観的なデータを用います。
(3)反論を予想し、それに対する意見も示します。
(4)考えの筋道をはっきりさせ、出だしと結びで述べていることが矛盾しないようにします。
5.意見文を読み合う。
文章にまとめていく中で、自分の意見はより確固したものなったでしょうか?
相手が納得する根拠を挙げることができたでしょうか?
自分たちが書いた意見文を読み合い、良い点・改善点などを話し合います。
【01】「意見を伝える」(書く手順)
【02】「意見を伝える」(自分の立場を決める)
【03】「意見を伝える」(根拠を明らかにする)
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