2006年9月24日(日) <第1632号> 「漢字の読み書きをしましょう」 − 国語の読解という視点から漢字力を養う − 「事実」を理解しました ビジネスの人間関係の側面がしだいに仕事の楽しさを奪い去っていくことがありました。 個人のレベルではお互いに好感を保っていたけれども、 それぞれがあまりにタスクを重視すると仕事上の関係が損なわれていきました。 部下は上司に、仕事を進めるグループ内の関係を壊してまで仕事の完遂を目指すことは 問題である、という事実を理解してもらっていたいと願っていました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【重要漢字】 - ……………………………………………………………………………………… <思想> 06.コンキョの薄弱な論理は誤った結論を導いてしまう。 07.一般論は現実を無視したチュウショウ論に陥りがちだ。 08.正しい帰結を得るには正しいゼンテイが不可欠である。 09.論理的に考えれば二重否定の文はコウテイ文になる。 10.現代文の先生は文章のコウゾウを鮮やかに説明した。 <バックナンバー> 【01】不世出の強打者でもスランプにオチイることがある。 【02】増税反対をウッタえた政党が総選挙で大躍進した。 【03】今や二人の愛の成就をサマタげるものなど何もない。 【04】春風にサソわれて一家でピクニックに出かけた。 【05】叔父は貿易業をイトナむかたわら執筆活動をしている。 【06】大学受験にソナえて評判の高い問題集を購入した。 【07】名刑事の鋭い推理が事件のカクシンに迫る。 【08】才能ある新人の活躍が人々のカンシンを集めた。 【09】賃金引き上げのための会社とコウショウする。 【10】新製品はジュヨウが多くて生産が間に合わない。 【11】インフレは経済の成長をソガイする要因だ。 【12】不況のため企業の業績が赤字にテンカした。 【13】どんな天才的な画家でも最初はモホウから始める。 【14】パリのノートルダム寺院はゴシック建築のテンケイだ。 【15】ピアノ独奏曲をカンキョウの赴くまま一気に書き上げた。 【16】彼は西欧美術、ことに絵画史についてゾウケイが深い。 【17】芥川は『今昔物語集』をソザイにして多くの短編を書いた。 【18】耽美派の谷崎潤一郎は美とカンノウの世界を描いた。 【19】王は自らギセイとなることで国家滅亡の危機を救った。 【20】「神」は人間的現実をチョウエツした絶対的存在だ。 【21】象徴派の詩人は言葉のユウギにふけるものだ。 【22】文化のシュウゾクの違いによって挨拶の仕方も異なる。 【23】あの彼女に僕のこの熱い思いが通じたなんてキセキだ。 【24】生命のソンゲンを傷つける行為は、何人とて許されない。 【25】ペストはネズミをバイカイにして広まる病気である。
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