2006年9月25日(月) <第1633号> 「漢字の読み書きをしましょう」 − 国語の読解という視点から漢字力を養う − 組織全体のゴールに挑戦しました 業績志向というよりは政治志向の強いマネジャーたちは、上にはとても効果的でありながら、 下の人たちには全く関心を示しませんでした。 彼・彼女らは自己中心的で、人間を嫌い、組織に対してではなく自分自身に対してのみ関心を 示しました。 自分の利益だけを優先させ、グループ全体の利益を損なうような社会的スキルは、何も会社の 業績には影響を与えませでした。 そして、組織全体を犠牲にして、自らの地位、名声、利益のみを追求した人たちの中には、 ベストの業績達成者は一人もいないのでした。 影響を及ぼす業績志向の強いマネジャーたちは、自分の利益のみを追求するゴールは 設定せず、組織全体のゴールに向けて、その社会的スキルを発揮していました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【重要漢字】 - ……………………………………………………………………………………… <思想> 11.ハトは鳥の一種だから鳥はハトを概念上ホウガンする。 12.論理学では判断を言葉で表したものをメイダイと呼ぶ。 13.確かだと思われるカセツに基づいて理論が構築される。 14.科学のゼッタイ化とは科学を盲信することである。 15.ゾクセイという言葉は事物の性質という意味を持つ。 <バックナンバー> 【01】不世出の強打者でもスランプにオチイることがある。 【02】増税反対をウッタえた政党が総選挙で大躍進した。 【03】今や二人の愛の成就をサマタげるものなど何もない。 【04】春風にサソわれて一家でピクニックに出かけた。 【05】叔父は貿易業をイトナむかたわら執筆活動をしている。 【06】大学受験にソナえて評判の高い問題集を購入した。 【07】名刑事の鋭い推理が事件のカクシンに迫る。 【08】才能ある新人の活躍が人々のカンシンを集めた。 【09】賃金引き上げのための会社とコウショウする。 【10】新製品はジュヨウが多くて生産が間に合わない。 【11】インフレは経済の成長をソガイする要因だ。 【12】不況のため企業の業績が赤字にテンカした。 【13】どんな天才的な画家でも最初はモホウから始める。 【14】パリのノートルダム寺院はゴシック建築のテンケイだ。 【15】ピアノ独奏曲をカンキョウの赴くまま一気に書き上げた。 【16】彼は西欧美術、ことに絵画史についてゾウケイが深い。 【17】芥川は『今昔物語集』をソザイにして多くの短編を書いた。 【18】耽美派の谷崎潤一郎は美とカンノウの世界を描いた。 【19】王は自らギセイとなることで国家滅亡の危機を救った。 【20】「神」は人間的現実をチョウエツした絶対的存在だ。 【21】象徴派の詩人は言葉のユウギにふけるものだ。 【22】文化のシュウゾクの違いによって挨拶の仕方も異なる。 【23】あの彼女に僕のこの熱い思いが通じたなんてキセキだ。 【24】生命のソンゲンを傷つける行為は、何人とて許されない。 【25】ペストはネズミをバイカイにして広まる病気である。 【26】コンキョの薄弱な論理は誤った結論を導いてしまう。
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