2006年5月24日(水) <第1509号>
「あっ、そうか!」(第49回)
☆.:'゜♪. 潜在能力を開発する ♪.:*:'゜☆
元気のない動物を見てもお客さんは面白くないんだ、楽しそうな動物を見ることで、お客さん自身も楽しくなるんだと分かりました。
そこで、動物たちが本来持っている「好奇心」や「エサを捕る能力」などを、来園者が見ることができる行動展示を考え出したのです。
「野生の動物はいつも活動的である」という先入観がある。それならその活発さを発揮するような環境を、工夫して作り出してやろう、ということです。
人間だって、自分の能力を十分に発揮しているときに、一番生き生きと輝いているでしょう。
(北海道・旭山動物園長 小菅 正夫さん)
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■【49】潜在能力を引き出す ■
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本当は、潜在意識の中に埋もれてしまっている、すばらしいアイデアがあるかもしれません。
そんな相手の潜在能力を最大限に引き出し、自発的な行動を促進するためにはコミュニケーション技術が必要です。
あっ、そうか、人は、自分の人生で本当に欲しいものがを手に入れるようとするときに、自分の中の「何か」を変化させる必要があるんだ!
変化させるためには「時間」「努力」「自分への投資」が必要とされます。そして、その結果パーソナルファンデーションを手に入れることができるのです。
一定のパーソナルファンデーションがあって、初めて元々持っている自分の中に埋もれている力(能力)を行動に、そして結果に結びつけることが出来るのです。
自分を変化させると言うことは大変難しいことのようですが、一定のプログラム(自己啓発やキャリア開発プログラム)とコーチの助けがあれば思ったより短時間に、また苦労せずにできるのが一般的です。
(エッセイスト 大前乃英雄)
<バックナンバー>
【48】他人の痛みがわかる
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