2006年5月12日(金) <第1497号> 「コミュニケーション・リーダー養成講座」 − 自問(自答)する − 「患者が医者を見限るとき」(4) 平成の医者は「病気」を知らない(と思います) 平成の医者は「患者自身」を知らない(と思います) 平成の医者は「薬の副作用」を知らない(と思います) 医者からきちんと飲むようにと服薬指導された薬については、 「添付文書を見せてください」と要求しましょう。 特に注意書きに書かれた禁忘事項と副作用についてはじっくりと目を通すことが大切です。 もしその内容に疑問を感じれば、医者にその薬を処方することの正当性を問いただします。 医者がきちんと答えないなら、別のところに相談に行くことを考えたほうが身のためです。 不要な手術から身を守るための質問については、 あなたは医者から「手術の必要があります」と言われたとき、どう対処しますか? ……………………………………………………………………………………… - インフォームド・コンセント - (十分な説明と同意) ……………………………………………………………………………………… 1.「この手術は本当に必要なのですか?」 2.「もし手術を受けなければどうなりますか?」 3.「より安く、よりリスクの小さい治療法はないのですか?」 4.「この手術の死亡率はどれくらいですか?」 5.「先生がこの手術を執刀したときの死亡率はどれくらいですか?」 6.「先生は今まで何回くらいこの手術をおこないましたか?」 7.「もし先生がわたしと同じ症状なら、この手術を受けますか?」 8.「先生が手術を受ける場合、誰に執刀を依頼しますか?」 9.「私がこの手術を受けて回復するのにどれくらい時間がかかりますか?」 10.「手術の費用はどれくらいですか?」 11.「手術を延期して、そのほかの治療法を最初に試してみてもいいですか?」 <バックナンバー> 「あなたも12週間でリーダーになれた!」 「補講」 「聞く」 「目標を設定する」 「対話する」 「目的を持って聞く」 「効果的な質問をつくる」 「現状を明確化するための質問」 「ゴールと現状のギャップに焦点を当てる質問」 「行動を決定していくための質問」 「コミュニケーションとライフバランスを考える」 「フィードバックする」 「コミュニケ−ションが欠如している」 「自分本位にならない」 「正しいアドバイスをする」 「決めつけない」 「ストレスをコントロールする」 「健康であること」 「自己主張する」 「事業計画を立てる」 「患者が医者を見限るとき」(1) 「患者が医者を見限るとき」(2) 「患者が医者を見限るとき」(3)
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