2006年3月12日(日) <第1436号>
■労働・経営■
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- 【210】就労意識のランキング -
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01位 仕事を通じて人間関係を広げていきたい(95.2%)
02位 社会や人から感謝される仕事がしたい(93.1%)
03位 どこでも通用する専門技能を身につけたい(93.0%)
04位 これからの時代は終身雇用ではないので、会社に甘える生活はできない(86.5%)
05位 高い役職につくために、少々の苦労はしても頑張る(79.7%)
06位 仕事を生きがいとしたい(72.5%)
07位 仕事をしていくうえで人間関係に不安を感じる(63.9%)
08位 面白い仕事であれば、収入が少なくてもかまわない(59.4%)
09位 いずれリストラされるのではないかと不安だ(38.7%)
10位 職場の上司、同僚が残業していても、自分の仕事が終わったら帰る(35.0%)
11位 仕事はお金を稼ぐための手段であって、面白いものではない(30.3%)
12位 いずれ会社が倒産したり破綻したりするのではないかと不安だ(22.0%)
13位 職場の同僚、上司、部下などとは勤務時間以外はつきあいたくない(19.9%)
上記は平成17年度新入社員を対象に実施した「働くことの意識」調査において、就労意識についての13の質問文に対する回答で、肯定的な内容(「そう思う」と「ややそう思う」の合計)の比率の順位です。
総じて、ポジティブな項目が上位を占める傾向があり、反対にネガティブな項目が下位を占めています。最近では、職場の人間関係にドライな若い世代が多いというイメージがありますが、この結果をみる限り、新入社員たちは職場の人間関係に大きな期待をもっているようです。
また、専門技能への関心が確認され、これからの職業生活において、個人の専門技能をよりどころとしていきたいとする意向がうかがえます。
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