2006年3月13日（月） <第1437号>

　　　　　　 2006年新春特集「コミュニケーション・リーダー養成講座」

　　　　　　　　　　　　　 　 −　あなたも12週間でリーダーになれる！　−

『自分自身を完了させる』

完了させるとは、未完了を完了させることです。未完了とは、過去に起きた未解決の問題であり、未完了は多くのエネルギーを消耗させます。なぜなら、未完了は知らず知らずのうちにその後の人の行動に影響を与えているからです。

たとえば、部屋に静かな運転音を出しているエアコンがあるとします。運転音が出始めるときにはその音に気づきますが、しばらくすると気づかなくなります。しかしその音は引き続きその部屋にいる人に影響を与えているのです。未完了をたくさん抱えている人とは、エアコンが10個も運転している中に四六時中いるようなものです。

では、この未完了を完了するにはどうしたらいいでしょうか。
コーチングではそのためには「会話する」「行動を起こす」という二つのアクションを提示しています。このアクションをさらに具体的にコーチングすることによって本人自身が完了へのアクションをとれるようになるのです。

このほか、「日常的な習慣を十個取り入れる」「総合性を取り戻す」「自分のニーズ（必要性）を満足させる」「お金を使いこなす」「基準を引き上げる」などのプログラムがあります。

これらのプログラムを完了すると（同時並行もできますが）ビジネスコーチングに移行することができます。明日はその具体例をご説明したいと思います。

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　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　-　【51】笑顔で接しよう　-
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−　一日一言『ありがとう』と言いましょう　−

笑顔を与えましょう。

笑顔には元手が要らない、しかも、利益は莫大でした。

笑顔は与えても減らず、笑顔を与えられた者は豊かになりました。

一瞬間、笑顔を見せれば、その記憶は永久に続きました。

(どんな金持ちも笑顔なしでは暮らせないのではないか)
(どんなに貧しい人も笑顔によって豊かになるのではないか)

笑顔は家庭に幸福を、商売に善意をもたらしました。

＜バックナンバー＞
【00】「今日一日は人を幸せにしよう」
【01】「心の機敏を知ろう」
【02】「言い争いを避けよう」
【03】「自分の弱さに気づこう」
【04】「何であっても『ありがとう』と言おう」
【05】「知らない話だから耳を傾けよう」
【06】「心を動かそう」
【07】「『ありがとう』の言葉で人を元気にしょう」
【08】「『ありがとう』を心のバロメーターにしよう」
【09】「人に声をかけよう」
【10】「自分と人とを比べないようにしよう」
【11】「一瞬の笑顔で元気にしょう」
【12】「死ぬほど苦しい思いをしよう」
【13】「自分を好きになろう」
【14】「勝ちを相手に譲ろう」
【15】「やわらかく生きよう」
【16】「今に生きよう」
【17】「憎しみにとらわれないようにしよう」
【18】「自分に負けてみよう」
【19】「豆腐のごとく生きよう」
【20】「自分を守る手段を身につけよう」
【21】「受け入れがたいことを受け入れよう」
【22】「目からウロコを落とそう」
【23】「教え教わろう」
【24】「紙一重になろう」
【25】「『してもらう』意識を持とう」
【26】「どんどん人に会おう」
【27】「『いただきます』と『ごちそうさま』を言おう」
【28】「周りの人を明るくしよう」
【29】「自分の身を守ろう」
【30】「それなりに幸せになろう」
【31】「どんな人にも『ありがとう』を言おう」
【32】「人の話を聴こう」
【33】「ほんとうの自分に立ち戻ろう」
【34】「相づちを打とう」
【35】「共感しよう」
【36】「聞き上手になろう」
【37】「パフォーマンスを出してみよう」
【38】「自分の可能性を信じよう」
【39】「説得しよう」
【40】「言葉を選ぼう」
【41】「チャレンジしよう」
【42】「ライフスタイルを変えてみよう」
【43】「共感性をもとう」
【44】「子どもたちを見守ろう」
【45】「リーダーシップをとろう」
【46】「コミュニケーションをとろう」
【47】「影響を及ぼそう」
【48】「ずっと成長しよう」
【49】「別れないでいよう」
【50】「相手に好かれよう」

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