2006年3月11日(土) <第1435号>
■労働・経営■
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- 【209】SEO(検索エンジン最適化)のメリット- -
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「検索エンジン最適化(SEO)」とは、インターネットのGoogleやYahoo!、MSNといった検索エンジンにおいて、ホームページの内容に関連するキーワードやキーフレーズで検索をかけた際に自社のWEBサイトが上位に表示されるようホームページを改善することです。
Yahoo!JAPANの調査によると、インターネットユーザーの約80%が、自分が見たいWEBサイトを検索エンジンによって探しています。また、インターネットコム(株)の調査によると、85%以上のユーザーは、検索エンジンを介して商品やサービスを調べています。検索エンジンで情報を探しているユーザーは、検索したキーワードに関する情報を欲しています。
能動的に行動している瞬間のユーザーに対して、検索結果として直接WEBサイトをアピールする事で、購買やお問合わせにつながります。
つまり、検索エンジンは、何かを探している消費者を適切にWebサイトへ導く道案内であり、自分が提供したい商品と、それを探している潜在的な消費者を効率的に結びつけるマッチング・ツールと呼べます。
しかし、検索エンジン利用者の70%は、検索結果の2ページ(上位20位)までしか見ていないという結果も出ています。
SEOは、広告と異なり継続的にメンテナンスを実施する事で、長期間の上位表示が可能となります。継続する限り、見込み度の高いユーザーに対してWEBサイトを紹介し続けることが可能です。
広告のように、一定期間の表示しかできないという事はないため、長期的にユーザーを集める事ができますので、売上げを安定させる事につながります。
<バックナンバー>
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【202】女性が働きやすい職場とは
【203】派遣なのか請負なのか
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