2006年3月8日(水) <第1432号> 2006年新春特集「コミュニケーション・リーダー養成講座」 − あなたも12週間でリーダーになれる! − 『話し手である相手にフィードバックをする』 ○フィードバックをコントロールする コントロールする唯一の方法は、フィードバックを自分から求めることです。 自分から求めて手に入れたものであれば、コントロールできる度合いが高まります。 フィードバックを受けた後は、こんなふうに返すことができます。 「もう少し具体的に言ってください」 「正直に言ってくれて、ありがとうございます」 「ショックはあるけれど、役に立ちました」 私たちは、日常の中で相手の言葉以外の反応(声の調子、身ぶり、手ぶり、顔の表情など)に無意識にこたえています。たとえば、話している相手がちょっと退屈そうな顔をしてあくびをしたら、即座にそれを受け、解釈して、機嫌をとる、話題を変える、などの行動をとっています。今日一日は、自分で勝手に相手を「読む」のではなく、フィードバックをその都度もらって、相手に確かめてみてください。 たとえば、「今、退屈しているように感じたのですが、そうでしょうか?」 もしそれが事実なら、さらに詳しく相手の状態を聞いて理解を深めてください。もし事実でないなら、相手は本当はどんな状態なのかを聞いてください。フィードバックはコミュニケーションの精度を上げていくエクササイズです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【48】ずっと成長しよう - ……………………………………………………………………………………… − 一日一言『ありがとう』と言いましょう − 成功し続けましょう。 「自慢は知恵の行き止まり」という言葉があります。 (自己満足に陥ったとき、人間の進歩は止まるという意味でした) 自分が成功したと感じたとき自分の成長は止まりました。 生きているかぎり究極の成功などなく、 企業にも究極のゴールなどありませんでした。 <バックナンバー> 【00】「今日一日は人を幸せにしよう」 【01】「心の機敏を知ろう」 【02】「言い争いを避けよう」 【03】「自分の弱さに気づこう」 【04】「何であっても『ありがとう』と言おう」 【05】「知らない話だから耳を傾けよう」 【06】「心を動かそう」 【07】「『ありがとう』の言葉で人を元気にしょう」 【08】「『ありがとう』を心のバロメーターにしよう」 【09】「人に声をかけよう」 【10】「自分と人とを比べないようにしよう」 【11】「一瞬の笑顔で元気にしょう」 【12】「死ぬほど苦しい思いをしよう」 【13】「自分を好きになろう」 【14】「勝ちを相手に譲ろう」 【15】「やわらかく生きよう」 【16】「今に生きよう」 【17】「憎しみにとらわれないようにしよう」 【18】「自分に負けてみよう」 【19】「豆腐のごとく生きよう」 【20】「自分を守る手段を身につけよう」 【21】「受け入れがたいことを受け入れよう」 【22】「目からウロコを落とそう」 【23】「教え教わろう」 【24】「紙一重になろう」 【25】「『してもらう』意識を持とう」 【26】「どんどん人に会おう」 【27】「『いただきます』と『ごちそうさま』を言おう」 【28】「周りの人を明るくしよう」 【29】「自分の身を守ろう」 【30】「それなりに幸せになろう」 【31】「どんな人にも『ありがとう』を言おう」 【32】「人の話を聴こう」 【33】「ほんとうの自分に立ち戻ろう」 【34】「相づちを打とう」 【35】「共感しよう」 【36】「聞き上手になろう」 【37】「パフォーマンスを出してみよう」 【38】「自分の可能性を信じよう」 【39】「説得しよう」 【40】「言葉を選ぼう」 【41】「チャレンジしよう」 【42】「ライフスタイルを変えてみよう」 【43】「共感性をもとう」 【44】「子どもたちを見守ろう」 【45】「リーダーシップをとろう」 【46】「コミュニケーションをとろう」 【47】「影響を及ぼそう」
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