2006年2月17日(金) <第1413号> 2006年新春特集「コミュニケーション・リーダー養成講座」 − あなたも12週間でリーダーになれる! − 「リーダー」研修 ○『レッスンプラン』 Q.リーダーの役割とは何ですか? (1つだけ全員に聞いて見ました) <回答例> ・より高い業績を上げること ・部下・後輩を指導育成すること ・より質の高い役割を目指し、自分自身を高めること <研修の日程> 「より質の高い役割を目指し、自分自身を高める」は1日目のテーマでした。 「より高い業績を上げる」は「計画作り」をメインテーマとして2日目に行いました。 「部下・後輩を指導育成する」は3日目のテーマです。 <計画作りの2大原則> 「数値化」して「トレンド」でとらえることの重要性を知りました。 「数値化」しにくいものを「数値化」して管理していくことが重要でした。 <シート記入の3つのポイント> ・目標はできるだけ数値化しました。 ・対策はできるだけ具体的に練りました。 ・対策には一味違った工夫をしました。 ○『行動改善目標の作成』 <成功の5条件> ・自分自身に価値ある目標を設定しました。 ・その目標を紙に書きました。 ・プラス思考で実行しました。 ・目標を1日3回チェックしました。 ・そのサイクルを6ヶ月継続しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【35】共感しよう - ……………………………………………………………………………………… − 一日一言『ありがとう』と言いましょう − 話し手の気持ちを理解しましょう。 「共感」とは、話し手の気持ちに沿いながら、その気持ちを理解することでした。 似たようなことばに、「同情」がありましが、同情は自分を基準に相手に一方的に感情的反応を示すものでした。 共感は、あくまで相手を基準にしながらその気持ちを理解していき、その気持ちを相手に伝えることでした。相手に共感することにより、相手は受容されたと感じ、自らも自分自身を受容するようになりました。 こうすることにより冷静になって初めて、直面した問題を理性的に考えたり、励ましを受け入れることができました。相手の気持ちを、その種類と程度まで正確に把握し、それを自然なことばで表現して相手に返しました。 心が開いたコミュニケーションには皮肉や脅しや軽蔑の言葉がないのです。 言い訳、責任のがれ、非難による反撃など自己弁護の言葉もありませんでした。 そこには「共感」がありました。 <バックナンバー> 【00】「今日一日は人を幸せにしよう」 【01】「心の機敏を知ろう」 【02】「言い争いを避けよう」 【03】「自分の弱さに気づこう」 【04】「何であっても『ありがとう』と言おう」 【05】「知らない話だから耳を傾けよう」 【06】「心を動かそう」 【07】「『ありがとう』の言葉で人を元気にしょう」 【08】「『ありがとう』を心のバロメーターにしよう」 【09】「人に声をかけよう」 【10】「自分と人とを比べないようにしよう」 【11】「一瞬の笑顔で元気にしょう」 【12】「死ぬほど苦しい思いをしよう」 【13】「自分を好きになろう」 【14】「勝ちを相手に譲ろう」 【15】「やわらかく生きよう」 【16】「今に生きよう」 【17】「憎しみにとらわれないようにしよう」 【18】「自分に負けてみよう」 【19】「豆腐のごとく生きよう」 【20】「自分を守る手段を身につけよう」 【21】「受け入れがたいことを受け入れよう」 【22】「目からウロコを落とそう」 【23】「教え教わろう」 【24】「紙一重になろう」 【25】「『してもらう』意識を持とう」 【26】「どんどん人に会おう」 【27】「『いただきます』と『ごちそうさま』を言おう」 【28】「周りの人を明るくしよう」 【29】「自分の身を守ろう」 【30】「それなりに幸せになろう」 【31】「どんな人にも『ありがとう』を言おう」 【32】「人の話を聴こう」 【33】「ほんとうの自分に立ち戻ろう」 【34】「相づちを打とう」
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