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2006年2月8日(水) <第1404号>

       2006年新春特集「コミュニケーション・リーダー養成講座」

                − あなたも12週間でリーダーになれる! −

リーダーが明確なビジョンをもつことができたので、会社やグループを成功へ
導くことができました。そのキーワードは5つでした。

○「大きく」
いま、やりたいことでもっとも大きいものを思い描きました。

○「長く」
いまから3年から5年先のことまで思い描きました。
先ずは1年後に変化しているあなたとその回りの人達の様子も言葉で表現しました。

○「読む」
いま流行っている製品やサービスには兆しがありました。
その兆しにもライフサイクルの流れがありました。

○「熱く」
思い描いたビジョンでやる気が起きてきました。
もし起きないときは、何がかけているのかビジョンを軌道修正しました。
 
○「一緒に」
リーダーのビジョンに賛同するひとが沢山いました。
異業種のトップ、他グループのマネージャー、さらにはビジネスパートナーなどは
リーダー(あなた)に協力したいと思っていました。  
そして、彼等からはリーダーのビジョンに対して、フィードバックを貰いました。

     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                    - 【28】周りの人を明るくしよう -
     ………………………………………………………………………………………
− 一日一言『ありがとう』と言いましょう −

自分もわくわくしましょう。

夢を持ち、それに向かっていきいきとがんばっている自分の姿が、
周りにいる人たちをとても幸福な気持ちにしていきました。

ある日、中学生の娘が「アイドル歌手になりたい」といいました。
母親は「そんなの無理」といいながら、「娘のマネジャーも悪くないかも」
と考え出しました。

子の親とは、そんなもので「無理だ、無理だ」といっていても、
内心は娘と一緒に「わくわく気分」なのでした。

娘が夢を持っているということが嬉しいのです。
気分も高揚し、足取りも軽く、なんとなく楽しい日を過ごすことができました。
しかも心のどこかには、難しいことだが不可能というわけでもないと思っていました。
娘が本当に望むなら、なんとか夢をかなえてやりたいとも思っていました。

自分もわくわくしている人は、その人を見ている人たちもわくわくさせました。
そして「夢を語ってくれて、ありがとう」と感謝されました。

<バックナンバー>
【00】「今日一日は人を幸せにしよう」
【01】「心の機敏を知ろう」
【02】「言い争いを避けよう」
【03】「自分の弱さに気づこう」
【04】「何であっても『ありがとう』と言おう」
【05】「知らない話だから耳を傾けよう」
【06】「心を動かそう」
【07】「『ありがとう』の言葉で人を元気にしょう」
【08】「『ありがとう』を心のバロメーターにしよう」
【09】「人に声をかけよう」
【10】「自分と人とを比べないようにしよう」
【11】「一瞬の笑顔で元気にしょう」
【12】「死ぬほど苦しい思いをしよう」
【13】「自分を好きになろう」
【14】「勝ちを相手に譲ろう」
【15】「やわらかく生きよう」
【16】「今に生きよう」
【17】「憎しみにとらわれないようにしよう」
【18】「自分に負けてみよう」
【19】「豆腐のごとく生きよう」
【20】「自分を守る手段を身につけよう」
【21】「受け入れがたいことを受け入れよう」
【22】「目からウロコを落とそう」
【23】「教え教わろう」
【24】「紙一重になろう」
【25】「『してもらう』意識を持とう」
【26】「どんどん人に会おう」
【27】「『いただきます』と『ごちそうさま』を言おう」

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