2006年2月9日(木) <第1405号> 2006年新春特集「コミュニケーション・リーダー養成講座」 − あなたも12週間でリーダーになれる! − 「できる人の病気」 得意なことがたくさんある、あるいは得意なことがたくさんあることが勝ち組の条件だと考えていた人たちには、常に勝ち組であり続けるための『強み』に関する戦略などなく、リーダーになる資格もありませんでした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【29】自分の身を守ろう - ……………………………………………………………………………………… − 一日一言『ありがとう』と言いましょう − いつも小さな子が見ているから「赤」に変わってから渡りましょう。 交通信号の「赤」「青」「黄」は、誰もが守らないと「自分の身が危ない」のでした。 大人は平気で信号が「赤」でも、車がいないときには横断歩道をさっさと渡りました。 ある朝の出勤時、その道を横断しようとすると、黄色い帽子をかぶった男の子ふたりが 手をつないで「信号待ち」をしていました。 ふと、ふたりの男の子と目が合ってしまったのでした。 私の足は、ぱたりと止まりました。 小さい子が見ている・・・。 「赤」に変わったのに渡っては、大人としても恥ずかしいので横断するのを止めました。 その日、黄色い帽子の男の子たちのおかげで、久しぶりに「信号を守った」のでした。 これがまた久しぶりに「気分のいい一日」でした。 <バックナンバー> 【00】「今日一日は人を幸せにしよう」 【01】「心の機敏を知ろう」 【02】「言い争いを避けよう」 【03】「自分の弱さに気づこう」 【04】「何であっても『ありがとう』と言おう」 【05】「知らない話だから耳を傾けよう」 【06】「心を動かそう」 【07】「『ありがとう』の言葉で人を元気にしょう」 【08】「『ありがとう』を心のバロメーターにしよう」 【09】「人に声をかけよう」 【10】「自分と人とを比べないようにしよう」 【11】「一瞬の笑顔で元気にしょう」 【12】「死ぬほど苦しい思いをしよう」 【13】「自分を好きになろう」 【14】「勝ちを相手に譲ろう」 【15】「やわらかく生きよう」 【16】「今に生きよう」 【17】「憎しみにとらわれないようにしよう」 【18】「自分に負けてみよう」 【19】「豆腐のごとく生きよう」 【20】「自分を守る手段を身につけよう」 【21】「受け入れがたいことを受け入れよう」 【22】「目からウロコを落とそう」 【23】「教え教わろう」 【24】「紙一重になろう」 【25】「『してもらう』意識を持とう」 【26】「どんどん人に会おう」 【27】「『いただきます』と『ごちそうさま』を言おう」 【28】「周りの人を明るくしよう」
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