2006年1月18日(水) <第1383号>
2006年新春特集「コミュニケーション・リーダー養成講座」
− あなたも12週間でリーダーになれる! −
<< 日本の製造業 >>
日本の若者は物づくりに対する意識が低下しているのか?
「人生における最も大切な目標は何か」と言う問いに対して
日本の若者「人生を楽しんで生きる」(60%以上)
アメリカの若者「高い社会的地位や名誉を得る」(40%以上)
と答えました。
日本の若者の快楽主義は日本の物づくりの弱体化、それは国力の衰退を意味しています。
どうしたものか・・・。
高学歴、一流企業といった一般的な価値観が影を潜め、個人に焦点が当たり始めました。
個人に焦点が当たれば、その人の才能、生き方、経験などが問われました。
中学や高校の学校生活で何かを好きになる、夢中になる、没頭することで若者の潜在的な才能
や生きるパワーがものづくりにはどうしても必要でした。
前向きに考えれば、いまこそ若者に「職人」は魅力ある職業であることをアピールす時期でもあるし、リーダーは多産多死もあるが、失敗しても再挑戦ができる風土(敗者復活をたたえる)を作るいいチャンスでした。
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- 【13】自分を好きになろう -
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− 一日一言『ありがとう』と言いましょう −
自分というものに自信を持ちましょう。
ある人の前ではびくびくしましたが、ある人の前ではいきいきしました。
「いきいき」していられる相手というのは、自分に自信を持って接することができる相手でした。
「びくびく」してしまう相手というのは、相手に対して何か後ろめたい気分がある人でした。
どんな人の前でも、あまりびくびくしないで平常心でいられる人というのは、自分というものに
自信を持っている人でした。
それは、「オレは偉いのだ」という傲慢さから生まれたものではなく、「自分は自分である」という
シンプルな自信でした。
失敗しても転んでも、ただでは起きない貪欲ささが、びくびくしない自分をつくっていきました。
失敗は失敗と受け止め、また、やり直しました。
<バックナンバー>
【00】「今日一日は人を幸せにしよう」
【01】「心の機敏を知ろう」
【02】「言い争いを避けよう」
【03】「自分の弱さに気づこう」
【04】「何であっても『ありがとう』と言おう」
【05】「知らない話だから耳を傾けよう」
【06】「心を動かそう」
【07】「『ありがとう』の言葉で人を元気にしょう」
【08】「『ありがとう』を心のバロメーターにしよう」
【09】「人に声をかけよう」
【10】「自分と人とを比べないようにしよう」
【11】「一瞬の笑顔で元気にしょう」
【12】「死ぬほど苦しい思いをしよう」
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