2005年7月2日(土) <第1183号> 「いまも日本人は」(第16回) ┏━━━━━━━━━━━━━┓ ┃【16】いまも道徳心があるのか!■■■■■■■■■■ ┗━━━━━━━━━━━━━┛ 日本人はよく旅行海外に出かけます。 訪ねる国々のホテルやレストランで食事のサービスを受けるとき、 必ずその国の言葉で「こんにちは」と挨拶、「ありがとう」とお礼をいいます。 しかし日本人のほとんどの人は挨拶やお礼をいいません。機内でも同じです。 笑顔の客室乗務員のサービスに対しても反応する人は少ないのです。 着陸後、 機内には毛布が入っていたビニール袋や、履き捨てたスリッパ、新聞紙などが 散乱していました。 旅の恥はかき捨てなのか。 ここには便利さの裏側で失われていく日本人の道徳心がありました。 (エッセイスト 大前乃英雄) <バックナンバー> 【01】「いまもやさしさがある」 【02】「いまも良心を持っている」 【03】「いまも家族全員が集まる」 【04】「いまも家族の絆がある」 【05】「いまも報われている」 【06】「いまも夢を持っている」 【07】「いまも日本株式会社がある」 【08】「いまも頑張っている」 【09】「いまも知恵がある」 【10】「いまもアウンが活きている」 【11】「いまもチームワークが似合っている」 【12】「いまも和(信頼)の精神が宿っている」 【13】「いまも繊細な美意識と器用な技がある」 【14】「いまもいつも一緒」 【15】「いまもエトセトラ」
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