2005年6月14日(火) <第1165号> 「沈黙は金なり」(『聴く』)(第23回) − 相手の話をじっくり聴くとコミュニケーションが円滑になる − 【23】誠実で寡黙であること 雄弁な人の言葉ほどあまり信じられないものです。 (他人には現実と事実は見せるだけでいいのです) 饒舌に売り込まねばならないのは、事実が言葉より劣っているからです。 (だから絶対儲かる話は、他人には内緒にします) あまり欲をもたず、冷静にしていると相手のことがわかります。 (こちらが多弁になると相手のことがわかりません) よい聞き手はなるためには、寡黙と「いま・ここ」の感覚が大切です。 (聞き手はゆっくりしゃべる人です) 聞き手が落ち着いて、話し手と「いま・ここ」のレベルの話ができると、 話し手も落ち着いてきます。 <バックナンバー> 【01】「沈黙で売る」 【02】「素直に聞く」 【03】「話し上手は聞き上手」 【04】「真剣に聞く」 【05】「相づちを打つ(その1) 【06】「相づちを打つ(その2) 【07】「相づちにも種類がある」 【08】「くり返す(相づちの高等技術)」 【09】「相づちはタイミング(上手に聞く)」 【10】「聞いた話は忘れる」 【11】「ぐちを聞く」 【12】「ぐちを聞くには極意がある」 【13】「自分のことは話さない」 【14】「相手の心を映す鏡になる」 【15】「他人のことはできない」 【16】「聞かれたことしか話さない」 【17】「答えられない質問には答えない」 【18】「じっくり相手の話を聞く」 【19】「相手の話に興味をもつ」 【20】「素直に聞く」 【21】「上下関係なしに聞く」 【22】「少しだけでも聞く」
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