2005年6月13日（日） <第1163号>

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「いまも日本人は」(第12回)

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┃【12】いまも浪花節(年功序列)が好きだ■■■■■■■■■■
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合理主義に徹し、根底に流れる人事処遇では浪花節を忘れない、
高度成長時代の皆がそうだった「日本株式会社」の原点がここにはあります。

「損益分岐点を50%以下に維持すれば、売上高が半減しても
　縁があって働いている従業員を解雇しないで済む」

「50歳を越えた社員の仕事がなくなるのは不幸」

(「臨時賞与」は銀行振り込みではなく現金で払う)
「誰だって現金をもらった方がうれしいでしょう」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(エッセイスト　大前乃英雄)

＜バックナンバー＞
【01】「いまもやさしさがある」
【02】「いまも良心を持っている」
【03】「いまも家族全員が集まる」
【04】「いまも家族の絆がある」　
【05】「いまも報われている」　
【06】「いまも夢を持っている」
【07】「いまも日本株式会社がある」
【08】「いまも頑張っている」
【09】「いまも知恵がある」
【10】「いまもアウンが活きている」
【11】「いまもチームワークが似合っている」

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