2005年6月7日（火） <第1158号>

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　　　　　　　　 　　　　　　-　【134】国民年金保険料の口座振替割引制度　-
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　4月1日より、国民年金保険料が13,300円から13,580円に引き上げられました。以後、毎年280円引き上げられ、2017年には16,900円となります。

　そこで、お得な国民年金保険料の口座振替割引制度をご紹介します。

　月々の保険料を口座振替の早割（当月末引落し）で納付すると月額40円の割引となります。早割制度を申し込むと、翌月末の初回の口座振替にて2ヶ月分の保険料（従前の保険料と40円割引された保険料）が引き落とされ、その後の毎月の保険料が40円割引となります。

　口座振替による早割を希望する方は、社会保険事務所または口座をお持ちの金融機関・郵便局へお申し込みください。

　また、保険料を前納すると、さらにお得です。

　前納は、1年度分または6月分(4月〜9月分、10月〜3月分）の単位で申し込むことができます。平成17年度部分の保険料を一括して前納すると、現金払いでは2,890円、口座振替では3,420円の割引となります。6ヶ月前納すると、現金払いで660円、口座振替で930円の割引となります。

　なお、失業等で低所得の若年者が所得の高い世帯主(親)と同居しているときは、これまで保険料免除の対象とならなかったのが、30歳未満の就職困難者については、将来負担できることになった時点(ただし、10年以内)で保険料を追納できる仕組み(納付猶予制度)も導入されました。

＜バックナンバー＞

【130】労働保険の強制加入の強化
【131】日本の労務管理の父
【132】派遣社員の最低賃金の見直し
【133】育児休業等の特例
【134】労働審判法が期待すること

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