2005年5月21日(土) <第1141号>
「いまも日本人は」(第6回)
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┃【06】いまも夢を持っている■■■■■■■■■■
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日本人は夢を持ち続けています。
<夢を持つ>
三宅 義信さん(東京・メキシコ五輪の重量挙げ金メダリスト)
「重量挙げでは、持つ場所が1mm違うだけで失敗することがあります。
当時、自分の調子はバーベルに手を置いた瞬間分かりました。
それを感じるのは私の手のひらです。
相手は鉄で硬い。それを持つ手が同じように硬いと、反発し合って手のひらが裂けてしまう」
「つくづく、夢は大切だと思います。
夢のない人には理想はなく、理想がなければ信念が生まれません。
信念がなければ計画が立たず、計画がないと当然実行はなく、成果もないからです」
「夢から遠く離れ過ぎると、人は元気をなくします。
日本全体が今そうなっている。すると夢を持つ子供も育たなくなります。
小さなことでかまわない。夢を持ちましょう」
(エッセイスト 大前乃英雄)
<バックナンバー>
【01】「いまもやさしさがある」
【02】「いまも良心を持っている」
【03】「いまも家族全員が集まる」
【04】「いまも家族の絆がある」
【05】「いまも報われている」
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