2005年4月22日(金) <第1112号>
「沈黙は金なり」(『聴く』)(第4回)
− 相手の話をじっくり聴くとコミュニケーションが円滑になる −
【04】「真剣に聞く」
真剣に相手の話しが聞けるのは1時間以内です。
プロのカウンセラーが相談者の話を聞く時間は、1回50分から1時間と言われています。
(他人同士ならこれが限度です)
相談者の問題によっては、これが1年、2年と続きます。
(人間はそんなに早く変われないのです)
人の話を聞くのは疲れることですが、聞き手になったときの疲れは、話し手になったときに解消できます。
<聴き方のマナー>
『好印象を与える』聴き方
・姿勢をきちんと正し、相手の顔をしっかりと見ます。
・適度にうなずき、あいづちを打ちます。
・自分の意見と違っても、最後まで聴きます。
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