2005年2月12日(土) <第1043号>
<バックナンバー>
○ 目からウロコ
【01】"どうしようもないお役人"
【02】"顔に不自由している人"
【03】"相手の立場から物事が見える人"
【04】"私心が無い人 "
【05】"賢い人(1)"
【06】"賢い人(2)"
「あっ、そうか!」(第7回)
− 目からウロコが落ちる、人間模様(人のタイプや人間の関係)を知る −
あなたの身の回りにこんな子はいませんか。
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┃【07】賢い子(1) ■■■■■■■■■■
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賢い子は人に好かれます。
賢い行動のできる子どもは、いってみれば相手のことを考えることができる子どもです。
相手の意向を聞いてから行動できる子どもですから人に好かれます。
知識を活かせる子どもは賢い子どもです。
賢い子は過去の知識や失敗からピンチの切り抜け方がうまいが、頭はいいけれど賢くないという子どもは、困難を乗り越えることができません。
要領がいいという子どもは、他人に対してではなく、自分に対して貢献しています。
自分にも良くて、相手も喜ぶという行為ができること、それを世間では「賢さ」といいます。
自分のためにやった行為は賢いとはいわないのです。自分に枠をはめず、自由に枠組みを変えられる子どもは些細なことなど気にはせず、賢いのです。
あっ、そうか、だから賢い子はいじめにあう、あわないを気にしないのか!
(エッセイスト 大前乃英雄)
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