2004年8月11日(水) <第980号> ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 【最適設計】 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ <人は説得する> 【12】相手の考えや希望に対して同情を持つ(原則9) 人間は一般に、同情を欲しがります。 子どもは傷口を見せたがります。 ときには同情を求めたいばかりに、自分から傷をつけることさえあります。 大人も同様です。 傷口を見せ、災難や病気の話をします。殊に手術を受けた時の話などは、事細かに話します。 不幸な自分に対して自己憐憫を感じたい気持ちは、程度の差こそあれ、だれにもあります。 <バックナンバー> 【01】誤った思い込み(その1) 【02】誤った思い込み(その2) 【03】誤った思い込み(その3) 【04】誤った思い込み(その4) 【05】強みの研究(コーチの場合) 【06】強みの研究(看護婦の場合) 【07】強みの研究(立派な教師の場合) 【08】強みの研究(ランナーの場合) 【09】強みの成果 【10】対人関係スキル 【11】こころの知能指数(EQ) 【12】職務による感情のコンピテンシー 【13】強みとは何か 【14】強みと優位性(を区別する) 【15】自らの道を突き進む 【16】自分の強みに気づく 【17】強みに「どっぷりと」つかる 【18】強みの理論 【19】弱点を見つける 【20】弱点を見つける(その2) 【21】人とのつながりが強みを育てる 【22】人間関係と企業業績 【23】人間関係をうまく維持するための9原則(原則1) 【24】人間関係をうまく維持するための9原則(原則2) 【25】人間関係をうまく維持するための9原則(原則3) 【26】人間関係をうまく維持するための9原則(原則4) 【27】人間関係をうまく維持するための9原則(原則5) 【28】人間関係をうまく維持するための9原則(原則6) 【29】人間関係をうまく維持するための9原則(原則7) 【30】人間関係をうまく維持するための9原則(原則8) 【31】人間関係をうまく維持するための9原則(原則9) 【32】強みを活かす「触媒」とは何か 【33】ミッションとは何か 【34】適切な期待をかける 【35】成功するための処方箋(ステップ1) ■ウサギが得意なのは走ること■ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ <認知する/認知される> ○ 仲間からの認知は祝福の最も強力な形である いつもプロの運動選手が受ける最高の認知のされ方は、自分が一流のプレーをしたとき、 チームメートから尻を軽くたたかれたり、抱きつかれたりすることです。 こうした行為は直接的で正直な気持ちの発露です。 ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - 【36】成功するための処方箋 -(ステップ2) ……………………………………………………………………………………… ○ 信頼できる友人に自分の期待を理解してもらう 最も強力な期待が生まれるのは、唯一、二人の人間の間においてです。 自分に関心を払ってくれている人に対して、自分が目指していることを伝えると、 その期待によって新たなエネルギーがわき上がってきます。 私たちは友だちの期待には応えたいと思います。 ○ 期待について話し合う 自分の個人的な目標を設定して、その目標を他の人と共有することです。 共有すれば、つまり誰か他の人が実際に自分が達成することを期待してくれている という意識が働けば、何としても達成に向かって行動に移そうという意欲が沸いてきます。 目標というものは、自分に関心を持っていてくれる人と共有しない限り、 いつまでたっても夢のままで終わってしまいます。 ひとたび目標が設定されると、「さあ、もうやり抜く以外にないぞ」 と本人の耳元にささやきが聞こえてきます。 ●「問い合せをする・質問がある」方はこちらから●
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