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DRIVEN NEWS BACKNUMBER

2004年7月10日(土) <第948号>

                ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
                          【最適設計】
                ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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<バックナンバー>
【01】上手な夫婦げんか(わずかなEQ)
【02】上手に部下を批判する秘訣
【03】感情に関するコンピテンシーの採用
【04】キャリアで成功した科学者
【05】最初の30秒間
【06】マシュマロを食べなかった子どもたち
【07】マネジーメントされた心
【08】モチベーションの関連するコンピテンシー
【09】コミットメント(献身意欲)の真髄
【10】率先行動を発揮する人たち
【11】楽観主義者
【12】共感性を生む人たち
【13】傾聴の技術(至芸の技)
【14】フィードバックの至芸(フィードバックを提供する技能)
【15】顧客が経験する「会社」

               ■■■■■■■■小倉橋■■■■■■■■

<あなたは「ありがとう」と言えますか>
【0】人を幸せにする
「ありがとう」は軽い気持ちでいいます。
言われた人も、きっと■が軽くなります。

「ありがとう」はうれしい顔でいいます。
言われた人も、おそらく■■になります。

「ありがとう」と元気な声を出します。
言われた人も、■が元気になります。

「ありがとう」と言われた人は気分がいいです。

「ありがとう」と言った人もです。

「ありがとう」は人が幸せになれることばです。

心から「ありがとう」と言える人は、人を幸せにしています。
人は自分を幸せにしてくれる人を「見逃し」はしません。

「ありがとう」は幸せへの案内人です。

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                    【16】陽気なバスの運転手
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>>★ネガティブな雰囲気は仕事上の業績を低下させる★<<
 陽気なバスの運転手がいます。彼は市内でバスを走らせるときに、そのバスの乗客に対していつも陽気な雰囲気を作り出してことに成功しています。乗客がバスを降りるまでには、彼のあふれんばかりの元気さに触れて、その暗いムードも吹き飛んでいます。

 ネガティブな雰囲気は仕事上の業績を低下させます。組織の一部の人材が持つネガティブな影響を及ぼす雰囲気は、決して明確に表現することがないにもかかわらず、その組織内に充満してしまいます。

>>★固定観念を排して人材を理解する能力が卓越したマネージャーにはある★<<
 さまざまな形の組織で働く人材がますます多様化の度を深めてくると、その職場の人間関係に固定観念や偏見がもたらす微妙な歪みをいままでよりもしっかり認識することが要求されはじめます。その結果として、多様性を活かす能力がますます重要なコンピテンシーとして取り上げられるようになってきました。

 たとえば、マネジャー層では、自らの感情のなかに蓄積された固定観念にもとづく歪んだ考え方を排して人材を正確に理解する能力が、卓越したマネジャーと平均レベルのマネジャーを峻別します。

 「多様性に伴う利点」
 −多様性を積極的に活かしていく能力−は、次の3つのスキルをベースに生まれます。
 ● 自分とは異なった人たちと協調的に仕事を進める
 ● ほかの人たちの示す独得な方法にも価値を認める
 ● このような独得な方法が生み出すいかなる機会も活かす

  多様性を活かすと、潜在的な利益、たとえば利益率の向上、組織学習の強化、柔軟性、さらに変化を続けるマーケットへの迅速な適応といった利益が生まれます。

 多様な人材は、それぞれに異なった、重要な、競争力に適合した、
 ● 「いかに仕事を進めるか」
 ● 「いかにプロセスをデザインするか」
 ● 「いかにゴールを達成するか」
 ● 「いかに仕事を構成するか」
 ● 「いかに効果的チームを作り上げるか」
 ● 「いかにアイディアをコミュニケートするか」
 ● 「いかにリードするか」
 などについて豊かな知識と経験を持ち込んでくれます。

 そして、このような多様な知識こそが組織を向上させます。

● 「問い合せをする・質問がある」方はこちらから ●

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