2004年6月11日(金) <第919号>
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【最適設計】
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<復活!乱視点>
【22】− 日本人が便利さの裏側で無くしたもの −
○ クスリはリスク
町中に「気軽な薬局」であるドラッグストアが増えています。
その結果、これまで在宅介護をする家庭への配達や深夜の電話による服薬指導を担って
きた薬局が閉店せざるをえなくなっています。
ドラッグストアは便利ですが、便利が良すぎて我慢をすることができない人が多すぎます。
我慢ができない程体がつらいときは売薬では危険です。掛かり付けの医者か救急病院に
駆け込んだほうがいいのです。
利便性を先行させ、安価にクスリを買って副作用が出たときどうするのか。
市販薬に書かれた「使用上の注意」を読まない人が多いなか、リスクを少なくしてくれるのが
薬局の薬剤師であったことを忘れないでください。
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「心が変われば運命が変わる」
「運命とは、各々持って生まれたもので、変えようのないものかもしれないが、私は、心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる、と思う。
経営とは責任者の意思で、強い意思をもってことに当たれば、必ずや道は開ける。」
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【01】すべてを知り、すべてを許す
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<人を動かす原則1>
批判も非難もしない。苦情もいわない。
○ まずは自分の欠点を改めましょう。
人間はたとえ自分がどんなに間違っていても決して自分が悪いとは思いたがらないものです。
他人のあら探しは、何の役にも立ちません。相手は、すぐさま防衛体制をしいて、なんとか自分を正当化しようとするでしょう。それに、自尊心を傷つけられた相手は、結局、反抗心をおこすことになり、危険です。批判するだけでは永続的な効果は期待できず、むしろ相手の怒りを買うのがおちです。
批判が呼び起こす怒りは、従業員や家族・友人の意欲を削ぐだけで、批判の対象とした状態は少しも改善されません。悪い人間ほど自分のことは棚にあげて、人のことをいいたがります。
もし、他人を非難したくなったら、思い出してほしいのです。
人を非難するのは、ちょうど天に向かってつばをするようなもので、必ず我が身にかえってきます。人の過ちをただしたり、人をやっつけたりすると、結局、相手は逆にこちらを恨みます。
手厳しい非難や詰問は、大抵の場合、何の役にも立たないのです。他人の欠点を直してやろうという気持ちは、たしかに立派ですが、まずは自分の欠点を改めましょう。
なまじっか他人を矯正するよりも、自分を直すほうがよほど得であり、危険も少ないのです。
○ 人の悪口は決していわず、長所をほめます。
理解と寛容は、優れた品性と克己心をそなえた人しか持ち得えません。
人を非難するかわりに、相手を理解するように努めます。
どういうわけで、相手がそんなことをしでかすに至ったか、よく考えて見ませんか。
そのほうが得策であり、また、面白くもあります。そうすれば、同情、寛容、好意も自ずと生まれ出てきます。
すべてを知れば、すべてを許すことになります。
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