2004年5月8日(土) <第885号>
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【最適設計】
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<動機づけ>
【02】
○ 現在の学校の問題は何か。
もっと実用志向を重視してもよいのではないか。
今やっている学習そのものが
自分の将来の仕事にも役立つし、社会で生活していく上にも役立つし、
少なくとも何か自分の可能性を広げるものになるはずです。
(勉強が「わかる」から「できる」に変わると、「楽しい」になる)
○ 今の学校では子どもたちは学習に対して意欲がなくなっているのではないか。
「何のために勉強するのか」
「この知識は何に役に立つのか」
などが明確に教えられていないのでないか。
<バックナンバー>
【01】上手な夫婦げんか(わずかなEQ)
【02】上手に部下を批判する秘訣
【03】感情に関するコンピテンシーの採用
【04】キャリアで成功した科学者
【05】最初の30秒間
【06】マシュマロを食べなかった子どもたち
■■■■■■■■小倉橋■■■■■■■■
身体の深いところで感ずる、
正しい、間違っているという感覚は、一日中継続している、感性の安定した流れの一部です。
そこには、思考の流れと平行して、感性の流れもつねに流れ続けています。
感性を排除した論理、あるいは「純粋な思考」が存在するという考え方は夢物語にすぎず、
一日中私たちに生じている微妙な気持ちの変化を無視した幻想にすぎません。
私たちは、
行動し、思考し、想像し、記憶することのすべてに、何らかの感情を抱いています。
したがって思考と感性は、お互いに切り離せない形で織りなして存在しています。
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【07】マネジーメントされた心
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>>★自己統制は衝動をマネジーメントし、感情を抑える★<<
経営幹部層の人たちは自らの個人的な感情を強く抑圧します。
これは経営幹部層の人たちが、ある状況で「不適切な」感情を表出することから
生じる影響に十分配慮していることを表しています。
>>★信用は統合(インテグリティー)から生まれる★<<
卓越した業績を上げている人たちは、仕事における信頼感は、まずほかの人たちに
自らの価値観、理念、意図、感情を理解してもらい、さらにこれらと合致した信頼を
高める方法にもとづいて行動することから生まれるという事実を理解しています。
統合性を備えた人材は正直であり、
自らの感情を「どうもそれについて多少心配しているのだけれども」と率直に表明します。
オープンに、正直に、一貫性を保って行動するという統合性は、あらゆる職務において、
卓越した業績達成者とほかの人たちとを峻別します。
>>★共感性や社会的スキルの伴わない誠実性は問題を発生させる★<<
きわめて高い誠実性を備えた人たちには、オーラのような雰囲気が感じられます。
きわめて高い誠実性を備えた人たちに対する評判が、上司の彼ら彼女の仕事に対する
評価をさらに高得点に導きます。そして、上司は、彼ら彼女の業績を客観的に評価した
評点より、さらに高い評価を彼ら彼女に与えます。
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