2004年3月24日(水) <第840号>
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【最適設計】
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<バックナンバー>
【01】誤った思い込み(その1)
【02】誤った思い込み(その2)
【03】誤った思い込み(その3)
【04】誤った思い込み(その4)
【05】強みの研究(コーチの場合)
【06】強みの研究(看護婦の場合)
【07】強みの研究(立派な教師の場合)
【08】強みの研究(ランナーの場合)
【09】強みの成果
【10】対人関係スキル
【11】こころの知能指数(EQ)
【12】職務による感情のコンピテンシー
【13】強みとは何か
【14】強みと優位性(を区別する)
【15】自らの道を突き進む
■ウサギが得意なのは走ること■
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『人は強みを生かしているときが最高に生産性があがる』
『自分の強みを認識していないと、他人の強みも認識できない』
『他人が「意識したり、努力したり、頑張ったりしなければならないこと」でも、
自分にとっては「ごく自然に当たり前にできてしまっていること」が強みである』
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- 【16】自分の強みに気づく -
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〜 まだ自分の強みに気づかないあなたに 〜
「あなたの強みはなんですか。」
「どういう状況のときに、あなたは強みを発揮していますか。」
自分自身が多くの視野、視座、視点を持っていれば、さまざまな角度から自分の強みに気づいていきます。
○ どのようにして強みに気づいていくか
● 先ずは自分の思考の傾向から気づいていく
(自分の思考の傾向を把握していますか)
● 次に自分の行動の傾向から気づいていく
(自分の行動の傾向を把握していますか)
● そして成功体験を話していく
(自分の成功体験のキーワードはなにですか)
話をした身近にいる人から、自らの体験談の中に埋もれていた自分の思考や行動に見られる傾向や志向性に関してフィードバックをもらってください。
● そこから何が自分の強みなっていたか、
どんなことが自分にとって成功のパラメータ(要因)だったかを思い出していく
(たくさんの人から聞かされた自分の強みはなにですか)
ここで大事なことは、話を聞いてもらっている側である自分の視野、視座、視点が狭いと、多面評価ではなく一面評価、そして過小評価・過大評価になり、せっかく強みがあっても見逃してしまいます。自分の強みを見つけられない/気づかないのは、自分の視野、視座、視点に問題があるからです。
では、あなたは自分自身をどう評価しますか。
「あなたは美点(自分のできるところ)よりも
疑点(できないと勝手に思い込んでいる)に目がいきますか」
「あなたには自分の好きなところがたくさんありますか」
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