2003年11月1日(土) <第696号>
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♪eエンジニアリング・ニュース♪
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[デジタルモックアップ]に挑戦しませんか
■最適設計■
位相事例ベースモデリング技術(Topological Case Based Modeling)
■「日本の製造業」■
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- 【6】新たな挑戦 -
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経済成長の原動力は、資本の投入か労働力の増減か技術によるイノベーションに分けられます。いま、韓国と台湾は資本投入で成長を追い求め、中国は労働投入で利点を維持しています。
日本は技術によるイノベーションで「国力を図る(復活)」しかないのではないか。
○「痛くない注射針」
岡野工業
加工が難しく、プレスで板を丸めてパイプを作りますが、皮膚に刺さる部分は細く、それ以外の部分は注射液が流れやすいように太くなっています。
そのため、板を丸めて各部分を密着させ、液が漏れないようにするには加工の精度が必要になります。
<注射針の世界市場は約1000億円>
○「魔法のビル」
TOTO
「丸ビル」は存在するだけで大気中の有害物質であるNOx(窒素酸化物)を無害化して除去してくれます。その仕掛けは光触媒の技術を織り込んだ外壁のタイルにあります。
酸化チタンに光を当てると防染、抗菌、脱臭などの作用を発揮することが知られています。これをタイルに取り込んでNOx(窒素酸化物)の除去機能を実現しています。
タイルそのものが汚れにくく、水洗いした時に汚れを落としやすいところ、太陽光(紫外線)を使うので、NOxを除去するためのエネルギーコストはタダ、メンテナンスが不要なので維持費もあまりかからないと言われています。
<光触媒関連製品の国内市場規模は約300億円>
●<バックナンバー>
【01】3つの過剰
【02】長野県の製造業
【03】敗者復活
【04】IT武装
【05】日次決算
●「優秀な日本企業」
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