2003年10月8日(水) <第672号>
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○世の中にどんな仕事があって、それはどんな喜びがあり、社会に役立つのか。
それは働く大人と接することで子どもたちが学んでいく。きちんと働く大人と出会うことが大事。
○モノ作り、頭脳労働など多様な仕事につけるはずの若者(人財)をつぶしてはならない
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- 【7】ニュー専門高校 -
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○都立千早高校(仮称)
「大学進学を前提とした新しいタイプの商業系専門高校」
いま、専門高校は就職が前提の学校だったにもかかわらず実態は必ずしも就職に直結していません。こうした中で、商業高校が専門高校としての存在意義をアピールするにはどうすればいいのでしょうか。
一つは生徒を就職させることができる高校としての基礎を再強化し、就職に高いモチベーションをもつ生徒を集めることです。
もう一つは商業教育を通して職業観の育成を重視する教育です。千早高校は総合的なコミュニケーション能力の向上を教育目標とする"英語とビジネスを重視した進学型専門高校"と位置づけています。
必履修の英語は24単位、ビジネス教科は20単位で都立高校最多です(多くの商業高校は9単位程度)。1年生は全員が毎日2時間、英語を学び、3年間の授業の1/3以上が英語になる予定です。
ビジネス教科では簿記は必履修4単位とするかわり、ビジネス教科内の専門性を高められるよう簿記・会計、情報、流通それぞれを選択で28単位まで学べます。
3年次は生徒の希望進路ごとにゼミスタイルの15人クラス編成にする計画です。卒業後は私立大学の文科系を中心に幅広い進学先の選択が可能になると考えています。
千早高校は高校を"職業発見の場"と位置づけ、進路指導は企業セミナー、キャリアセミナー、進学指導の3つで構成します。生徒が企業活動の実際を知り、社会で活躍する専門家の経験から学び、自己の将来を真剣に考えるようになってこそ進学指導が意味を持つとして、自ら果敢に社会創造にかかわらうとする人材の育成が最終目標なのです。
○都立六郷工科高校(来年4月開校)
「デュアルシステム科」
中小・零細の製造業では貴重な技能が次世代に伝わらないままになっています。
企業と学校が共同で生徒を育てる仕組みで、ドイツの職人育成の「マイスター制度」をたたき台にしています。
2、3年生が大田区や品川区の提携企業で毎年2ヶ月間訓練を受け、仕事ぶりを評価してもらいます。そうすることで「企業も訓練に来た生徒を卒業後に採用しやすくなる」と期待しています。
●「講話」(高校生向け)
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