2002年12月23日（月） <第383号>

■ウォーミングアップコーチ■
ご父兄の方、中学生のお子さんに対して、塾(受験勉強)や部活(大会出場)の合間に、
「ウォーミングアップコーチング」をお薦めします。

┏━┓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先生は教育労働者か　　
┃■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━┛　　　　　　　　　　　　　　　　　　　良師であってほしい　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　

中学生時代の良き先生との出会いは、子供の運命を変えます。先生の実力と情熱、人柄が生徒を鼓舞するからです。先生は(労働者)ではなく、聖職者(生徒の心に灯をともすことができる唯一の存在)であってほしいと思います。

┏━┓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　理想的な教育方法はあるのか　　
┃■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━┛　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やる気を引っぱり出す　 　

子供たちは自分の力で能動的に生きる力を身に着ける必要があります。情報を得るだけではなく、知識にする、そして生きる経験を積んで知恵に変えてほしいと思います。大人はいかに子供たちにやる気を起こさせるかが問題です。人は他人から言われたことはすぐに忘れてしまうが、自分自分が巻き込まれると何とかしようと思うものです。

いつも自分が何を得意としているか、どの分野で競争するのが自分にとって得なのか、大人は子供が人と違っている部分をもっと評価するべきだと感じています。問う大人はいくつも答えがあるような質問をすればいいと思います。

人はそれぞれ違うのです。自分の得意なものを見つけ、才能を伸ばすことがいまの中学生には必要です。

以前、中学生と野球で関わっていたとき、普段学校に出かける日には「遅刻しちゃうから早く行きなさい」と言っても、なかなか出かけない息子が土日の野球の練習にはぱっぱとユニホームに着替えるとびっくりされていたお母さんが沢山いました。好きな野球でいいコーチに会うことがその子のやる気を引っぱり出しています。

┏━┓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子供たち(金の卵)　　
┃■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━┛　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金の卵を輝かせます。　 　

私は『コーチング』で子供たちを輝かせます。

○子供たちのどんな成果も喜びます(結果に関わらず)
そうすると子供たちは自信を持ちます。

○子供たちの協力や努力を認めます。
そうすると子供たちは喜びさらに学びます。

○子供たちに笑顔を与えます。
そうすると子供たちは幸せな気持ちになります。

○子供たちに「信じている」という気持ちを言葉にそえて、彼らの挑戦を促します。
そうすると子供たちは信頼されていると感じます。

○子供たちに自由と選択を与えます。
そうすると子供たちは自立していきます。

○子供たちの話を(予見を挟まずに)黙って聞きます。
そうすると子供たちの自尊心は育まれていきます。

○子供たちには私のすべて(強さ・弱さ、正しさ・間違い)を見せます。
そうすると子供たちは自己愛を学んでくれます。

○子供たちには人生のセオリーなど教えません。彼らの個性に溢れた
ユニークなプレイに拍手します。
そうすることが子供たちの創造性を育て『3自』(自ら学び、自ら考える。そして自ら行動する)
につながると信じています。

← Prev　　　News Index　　　Next→