2002年7月12日(金) <第222号> ■eエンジニアリングニュース ○旭化成は、「サランラップ」(「旭化成保鮮膜」)の中国向け輸出を10倍以上に増やします。(2002年6月16日) < http://www.asahi-kasei.co.jp/saran/ > ※アバウト 旭化成(株)< http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/index.html > ○富士ゼロックスは、カーボンナノチューブを約95%という高純度で作り出す技術「アーク放電法」を開発しました。不純物を取り除く工程が不要になり、製造コストの大幅な引き下げにつながります。(2002年6月14日) < http://www.fujixerox.co.jp/company/ar/2000/ar2000j-06.pdf > ※アバウト 富士ゼロックス(株)< http://www.fujixerox.co.jp/ > ■乱視点 ○「サランラップ」 < http://www.asahi-kasei.co.jp/saran/lab/saran_howto.htm > そもそも、サランラップは食品などを包んで保存するために開発されたわけではないそうです。軍人が戦場で水虫に感染しないようにするために開発されたそうです。開発者は、サラ氏とアン氏という名前だったそうです。その2人が開発したから、サラ・アンからサランになったと言われています。 ダイエットと称して、 サランラップを寝る前に腹のまわりにまくのは止めましょう。体をしめつけて寝ると冷え性になるらしいですから。 ○ナノチューブの製法 < http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5941/micro3/388.html > 直径が約1nm (10億分の1m)、長さ1μm (100万分の1m) の炭素原子だけでできた円筒状の物質です。ナノチューブ作成法の代表がアーク法といわれています。 ○「ブラインドマーケティング」 < http://allabout.co.jp/career/marketing/closeup/CU20010930A/index.htm > 形の無い資産「ブランド」が企業経営を左右する存在として注目されています。 ・ブランドとは ブランドは約束であり、消費者との契約です。情報であり、消費者の心に蓄積されたイメージです。普通の商品にブランドを付けても、賢い消費者はお金を払いません。 では、強いブランド力を構築するための条件とは何でしょうか。 1.明確で一定のブランドアイデンティティーがあること ロゴや商品の形などですぐそれが分かるです。 2.親しみやすさ 消費者が『そのブランドなら知っている』こと 3.商品を売ろうとする消費者層を明確に規定すること 4.ターゲットに、ほかのブランドと差別化できる約束を作り上げること 例えば、『マクドナルド』 5.ブランドに対する品質保証、信用を築くこと 6.市場を引っ張るリーダーになること 例えば、『ソニー』『キャノン』 誰が買っているか分析するのではなく、誰に売りたいかを明確にすることが重要で、以上、6つの基準をすべて満たしているのが「ブランド」といわれています。 ■ピックアップリンク ○3次元微細加工技術を紹介します。 < http://www.fujixerox.co.jp/idl/formula/index.html > ○「ツーリング」のトップメーカーです。 < http://www.big-daishowa.co.jp/index2.html > ○流体(流れ)の基礎用語が書かれています。 < http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/2044/math5.html >
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