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2002年7月4日(木) <第215号>

■eエンジニアリングニュース
○計算力学研究センターは、運動による足や腕などの筋力変化を解析するシステムを開発しました。(2002年6月14日)< http://www.rccm.co.jp/~mf/index.html >
※アバウト (株)計算力学研究センター< http://www.rccm.co.jp/ >
○フルイドテクノロジーは、利用者が自由に機能を追加・変更できる英ナブラ社が開発した流体解析ソフト「FORM」の販売を始めました。< http://www.fluid.co.jp/docs/FOAM/newsrelease.htm >
※アバウト (有)フルイドテクノロジー< http://www.fluid.co.jp/ >
○トステムは、同社の工法「SW工法ツーバイフォー」システムが日本建築センターから構造計算が不要になる「型式適合認定」を受けました。構造計算に必要だった費用などを削減することができます。(2002年6月14日」)< http://www.tostem.co.jp/sw/index.htm >
※アバウト トステム(株)< http://www.tostem.co.jp/ >

■乱視点
○「3対6筋」
腕や足の複雑な筋肉を「3対6筋」という6種類の部位にモデル化して解析します。「3対6筋」は人の4肢の制御に大きな役割を果たしており、リハビリ患者やスポーツ選手などにとって、より精密な運動メニューを作ることができます。

○無線LAN技術を応用した防犯用カメラシステム
不審な画像をメールに添付して手持ちの携帯電話などに送れるほか、ケーブル施設工事も不要で無線を使わないシステムに比べて設置コストが5分の1で済みます。
< http://www.shopbiz.jp/contents/SS20020606/244_011.phtml >

○ネットワーク家電
< http://feminity.toshiba.co.jp/feminity/ >
家電各社は、ネットワーク家電を成長分野と位置付けているが、技術的に家電との接続が可能になっても、消費者が便利と感じるサービスを実現できなければ本格的な普及は見込めないとの指摘があります。

はたして、このネットワーク家電は、未来の家電を先取りした製品なのか、それとも技術オリエンテッドなプレゼンテーション的製品なのか。

東芝は、ネットワーク家電製品を購入した利用者に対し、専用のネットワークサービスを提供するとのこと。料金は現段階では未定だが電子レンジへの最新レシピの追加や洗濯機への新素材メニュー追加などに加え、ソフトのバージョンアップや機器故障の遠隔監視などが提供される予定されています。

ネットワーク家電が登場した際の互換性も気になります。「ECHONETと呼ばれる現在策定中の家電の相互ネットワーク規格と、Bluetoothを使って情報をやりとりする方法が考えてられます。いずれにせよ、家電のネットワーク機能は日々使ってみないとその便利さは分からないのがオプティワークスの実感です。

?コンテンツ(情報の内容)の充実
目に見える利便性を個々の製品でアピールできるかがネットワーク家電市場の育成を左右します。

?価格
ネット機能を使うためにセットで20万円程度もするアクセスポイントとホーム端末も購入するかどうか疑問です。

?通信規格の統一
「ブルートゥース」か「エコーネット」かそれとも他の規格が出てくるのか、きっと乱立する可能性が出てきます。


■ピックアップリンク
○「サイバーテック」は、ものづサイトです。
< http://www.cyber-tech.co.jp/>
○木造住宅の工法にはいくつかあります。2×4工法(ツーバイフォー工法)=8倍耐震性が上がる?< http://www2.odn.ne.jp/~aao36490/too_2by4kouhou.htm >
○クエン酸(果実酸)のお話です。
< http://www.fusokk.co.jp/cs/kajitusan/kajitusantop.html >

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