2002年7月2日（火） <第213号>

■eエンジニアリングニュース
○ビール会社各社は、発泡酒を6月21日から値下げしています。< http://www.happoshu.com/ >
※アバウト 発泡酒< http://www.hoops.ne.jp/~beer-daisuki/bkiji1.htm >
○独ダイムラークライスーは、電子制御式のブレーキシステムを開発しました。瞬時に最適圧を算出します。(2002年6月28日)
※アバウト 電子制御式ブレーキシステム
< http://www.isuzu.co.jp/company/info/2001/10_10giga.htm >

■乱視点
○「135円」
東京外国為替市場の終値ではありません。発泡酒の値下げの話です。

発泡酒のメーカー出荷価格が10円下がると、350ﾐﾘﾘｯﾄﾙあたりの限界利益は従来より約10円下がり、30円弱となるとみられ、例えば、キリンの発泡酒部門の営業利益は10円下げにより100億円程度減るとの予想です。
○「ロボカップ2002福岡・釜山」
< http://ascii24.com/news/i/topi/article/2002/06/26/636809-000.html?top >
< http://www.robocup2002.org/japanese/team/index.html >
もうひとつのワールドカップが6月23日(日)閉幕しました。結果は以下のとおりです。

▽中型機部門(ロボットの直径50センチ以内)は日本が上位を独占。
優勝は慶應義塾大学< http://www.keio.ac.jp/campusnews/020624.html >
2位は金沢工業大学< http://www2.kanazawa-it.ac.jp/robocup/top.html >
3位は大阪大学< http://www.er.ams.eng.osaka-u.ac.jp/ >

▽人間型ロボット部門
優勝は岐阜県工業会「ナガラ」< http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/02/20/21.html >

▽小型機部門(直径18センチ以内)
優勝は米コーネル大学で人工知能などの研究をする学生チームでした。

▽シミュレーション部門(コンピュータの仮想空間上で、11体の仮想ロボットがチームを組んで戦うシミュレーション )はどこか。

実機づくりで日本に比べ不利だが、頭脳勝負のプログラムづくりでは負けない中国勢が強かったそうです。


■『コーチング』
< http://coach.co.jp/ >
○安心感
セールス部員には「ノルマ」があります。ノルマが達成できないと収入が増えないし、マネージャーのポジションも奪われるなど不安になります。この不安感がクライアントの成長を止めることがよくあります。反対に安心を感じとると早い時期にノルマをこなせます。

この安心感はどこからくるのか。それはコーチとクライアントの間に双方向の「聴く」「話す」姿勢から生まれています。

しかしながら、日本の営業部門ではIT化進んでいるにも拘わらず、未だに「足」で稼ぐ、ほとんど見ない営業日報を書かせるなど非効率が目立ちます。

■ピックアップリンク
○久しぶりにツマラナイサイトに出会いました(日本銀行バーチャル見学ツアー)。
< http://www.boj.or.jp/tour/enter.htm >
○ユーザ事例の紹介です(「PDM」)
< http://www1.ias.biglobe.ne.jp/e-solution/obbligato/customers/inax/effect/html/ineff.htm >
○ハーモニックドライブの原理について書かれています。
< http://www.hds.co.jp/hd/main.html >

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