2002年4月17日(水)<第159号> ■eエンジニアリング ○安川電機は伸び悩む産業用ロボット市場でひとり気を吐いています。その強さの要因はサーボモーター(ロボット駆動源)を内製化していることです。 < http://www.yaskawa.co.jp/ja/recruit/visit/yahatafc/01.htm > ※アバウト(株) 安川電機< http://www.yaskawa.co.jp/ > ○ソニーは人間型ロボット「SDR-4X」を発売しました。ヒトらしい動き(歩く、踊る、起き上がる、笑う)を可能にしているのがアクチュエーター(駆動装置)です。「SDR-4X」では新型アクチュエーターの性能と、それを生かすための綿密なコンピュータ-シミュレーションで培った動作制御技術が生み出した成果だとソニーはいっています。 < http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200203/02-0319/02_0319mv2.html > ※アバウト ソニー(株)< http://www.sony.co.jp/ > ■乱視点 ○販社のリプレース < http://www.optworks.co.jp/market/index.html > ご使用中の3次元CADやCAEソフトで、以下の理由で販社をリプレースしたいとお考えのユーザは多いですね。 ・サポート技術担当者の理解度が低い。 ・サポート技術担当者の技術的質問に対しての対応が遅い。 ・営業窓口担当者の対応レスポンスが遅い。 ・営業窓口担当者が"価格だけで勝負"しようとしている。 ・営業窓口担当者がユーザ担当者を飛び越えて、その上司や役員までしつこく "追っかけ"をしている。(オ) ○ラーニングカーブ(学習曲線) 「一般的に、ユーザに優しいマンマシン・インターフェイス(MMI)を持った3次元CADを使えば、特に3次元設計に不慣れな初心者ユーザーの場合、そのラーニングカーブ(習熟曲線)は短縮し、短期間でアセンブリモデリングができるようになります。各ファンクションをテキストメニューで深追いさせるMMIよりは、アイコン表示でポップアップメニュー方式を採用した"スマートなツール"が好まれているのも理解できます。 また、あまり知られていませんが、このスマート(知的)な対話方式は従来から3次元CADを使いこなしているパワーユーザーの満足度を高め、スキルアップにも寄与しています。 「累積ファンクション数が2倍になると、最初の1ヶ月から3ヶ月間、ラーニングカーブは上がらず、習得するまで6ヶ月の長期間を要する」というのがユーザの経験則です。 □今月の推薦人□ 日本ベンチャー企業支援協会< http://www.jesa.gr.jp/ > 会長(公認会計士) 荻野 博司様<E-mail:mail@jesa.gr.jp> 「今、日本の製造業ではエンジニアが果敢に"限界設計"といわれる『最適設計』に挑戦しています。オプティワークスは、日本で初めて日本の製造業に携わるエンジニアを対象としたエンジニアのための『最適設計』に関する情報ポータルサイトを"エンドユーザの目線"でオープンしています。私はオプティワークスがいつも"エンジニア・エージェント"でありたいと思う企業マインドや事業内容を応援します。」 ★ご意見・ご感想をお寄せ下さい。 info@optworks.co.jp ■ピックアップリンク ○パソコン版ロボットシミュレータ総覧です。見やすい! < http://nde.nikkeibp.co.jp/tools/tools9.html > ○小型ヒューマノイドロボット「HOAP-1」は身長48cmで体重6Kgと小柄です。 < http://pr.fujitsu.com/jp/news/2001/09/10.html > ○GMはDELMIA「IGRIP」をパワートレイン部門の規格検査工程に活用しています。 < http://www.delmia.jp/wnew/customerpressrelease/20020131_pr_gm_j.htm >
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