2002年2月8日（金）<第112号>

＜導入事例紹介＞
○Delphi(米国カリフォルニア州)< http://www.delphiauto.com/ >
Delphi Automotive Systems
Delphiは、SolidWorks< http://www.solidworks.com/ >で設計されたジオメトリを素早く、コストを抑えながら解析できるFloWorksを、自動車の暖房、通気、冷却システムの開発に使っています。

ユーザに対して使い易くて分かり易く、Windowsプラットフォームのために設計されているFloWorks< http://www.floworks.com >は、シングルウィンドウで操作ができるようにSolidWorksに統合されています。同ソフトは、気体や液体の流れ方やそれが物体と接触した時に起こりうる効果など、エンジニアリングに関する物質的な疑問をエンジニアが解決できるように開発されました。設計エンジニアの日々の作業に、FloWorksのこれらの機能を解析ツールとして活用することができます。

＜乱視点＞
< http://www.optworks.co.jp/market/cad/index.html >
協調設計に必要な環境
・インターネット/イントラネット(を利用して)
・3次元ビューワ(3次元データをPC上に表示する)
そしてデータ圧縮技術であるXVL(eXtensible Virtual world description Language）も注目されています。

デザインレビューやデジタルモックアップなどで協調設計が進んでいます。

○日立エンジニアリング株式会社< http://www.hitachi-hec.co.jp/ >
・U-Graph< http://www.sii.co.jp/mda/product/ug/ug.htm >(1994年)　
・SolidWorks(1996年)
SolidWorks導入背景
(1)カーネルがU-Graphと同じ
・容易なデータの受け渡し
・変換ツールが要らない

(2)強力なパラメトリック機能
・類似形状作成に威力を発揮

(3)RP(試作)
・光硬化樹脂モデル

データの流れは2通りです。
・SolidWorks→構造解析→光硬化樹脂モデル
・SolidWorks→STL→光硬化樹脂モデル

○旧日立ニュークリアエンジニアリング（現日立エンジニアリング株式会社)
・U-Graph(1993年)　
・SolidWorks(1995年)
(1)パラメトリック機能で部品設計・・・◎SolidWorks
(2)自由曲面、サーフェース作成・・・◎U-Graph
"使用用途に応じたソフトの選定使用をした。"

★ご意見・ご感想をお寄せ下さい。
info@optworks.co.jp

＜ ピックアップリンク ＞
○リコー(レンズ設計)< http://www.cybernet.co.jp/ansys/stories/ricoh.html >

○穴織カーボン(カーボン)< http://www.anaori.co.jp/index.html >
　※上側"カーボンとは?"メニューをクリックして下さい。

○株式会社 ニッセイ(技術計算）< http://www.nissei-gtr.co.jp/ >

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