2002年2月7日(木)<第111号> <技術開発事例紹介> ○関東自動車工業株式会社< http://www.kanto-aw.co.jp/ > 「クラフトマン」< http://www.tc-nanshin.co.jp/coronan/vol.7/kantojidousya.htm > トヨタ自動車系列の車体メーカーです。トヨタグループでも、優秀な熟練工が集まることで知られています。 「オリジン」(特定限定車)の生産 「ベンツやロールスロイスでもここまでの塗装はできない。世界でもわれわれだけではないか」 オリジンの塗装は、一度塗装した表面を、きめ細かい耐水ペーパーと水で研磨し、さらにもう一度、塗装と研磨を繰り返します。漆塗りにも似た工程をたどります。鏡のようなに磨かれた塗装面は、滑らか過ぎてセンサーでも凹凸が判断できないといいます。その上で、手触りでミクロン単位の凹凸を見つけ、手直しでも人手で行います。オリジンの生産では、部品を機械ではなく、目視で組み立てます。 「いくら口で言っても、手作りを経験したことがないと、伝わらない部分もある」 自動化はもちろん、コストダウンを実現し、経営効率化につなげるために推進される戦略だが、それをあまりに進め過ぎると、今度は、自動車を始めとする、あらゆる産業をこれまで支えてきた人の手による「ものづくり」がおろそかになります。現在の生産減場現場は、そんなジレンマの中に存在しています。 ※マッチングサービスをご利用下さい。 < http://www.optworks.co.jp/about/about_match.html > <乱視点> < http://www.optworks.co.jp/market/cad/index.html > PDM(Product Data Management) ○株式会社ニチダイ< http://www.nichidai.co.jp/kaisya_head.html > 図面管理< http://www.hzs.co.jp/hitoto_s/no14/no14_nichidai.htm > ○株式会社INAX< http://www.inax.co.jp/ > 設計リードタイムの50%短縮 < http://www.ias.biglobe.ne.jp/e-solution/obbligato/common/html/f-customers.html > PDMシステム導入の阻害要因を考えます。 ISO9000シリーズ(品質保証)では最も重要な部分は文書管理であるといわれ、PDMシステムは、監査・審査の時点で迅速に必要とされる文書やデータを検索する道具としても必要とされています。 しかし、現実は図面管理など局所的な最適化の例が多く、設計業務全体を改善するには至っていません。また、PDMシステム構築の実態としてユーザの目的が不明確、べンダのソリューションが未成熟なため、ベンチマーキングや費用対効果の分析がほとんど行われていない状況でPDMシステムを導入しています。 この理由のひとつは、現在多くのPDMパッケージが存在するが各ベンダでそれらの機能や対象業務範囲に幅があり、その定義もまちまちであることです。 ★ご意見・ご感想をお寄せ下さい。 info@optworks.co.jp < ピックアップリンク > ○スタンレー電気株式会社(LED)< http://www.stanley.co.jp/special/index.html > ○スタンレー電気株式会社(自動車電球)< http://www.stanley.co.jp/special/flash/9902/index.html > ○米国ブルーリッジ・ニューメリックス社(「CFDesign」)< http://www.brni.co.jp/UntitledFrameSet5.html >
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