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2001年8月2日(木)<第8号>

◇安全率
【許容応力】
    ↓
 http://www.ai-link.ne.jp/free/learning/kouza/04/answer/answer-p8.htm
 http://www.optworks.co.jp/market/cae/index.html

<IMO>
構造物の安全基準として使用可能な数値です。
実際の構造物の荷重が衝撃的に掛かる場合は30%を限界とすべきでしょう。
静荷重であれば90%を限界とし100%以上になると折れてしまう事になります。
一般的に安全率とは、この30%や90%の値を更に過酷な数値にするものです。
ちなみに、安全率50%で衝撃荷重が掛かる場合には15%が安全基準となります。


◇3次元CADを阻むもの
【ソリッドデータ】
    ↓
 http://www.optworks.co.jp/market/cad/index.html#01

<IMO>
■3次元CADの必要性が叫ばれている割には実際に採用しているユーザーは
そう多くありません。

Q.自分に合ったCADをうまく選ぶにはどうしたら良いのでしょう。
A.まず重要なのはCADの機能を比較してはいけないということです。よく機能 比較表(Aシステムにはあの機能はあるが、この機能はないという星取表)を 作ってたくさん機能が付いているCADシステムが良いと思い込んでいるマネー ジャーが多いです。

そうではなく、ユーザは「何をやりたいのか」から初めてください。モデリン グは時間がかかってもいいから精度の良い奇麗なモデルを作りたいのか、とに かく早く作りたいのか。狙いは何か、どんなモデリングしたいのかユーザ自ら が自己分析しておかねばなりません。そのためには、独自に形状処理を勉強す る必要があるし、なければ外部のコンサルタントに依頼す方法もあります。

CADベンダーからの押し売りに負けないよう、自分の側から情報を発信して、
それに合ったシステムを選らんでいく姿勢が大切です。

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