【3次元設計導入失敗例(運用面)】
品番体系を決めずに設計を進めた
・WindowsNTでのファイル管理と3次元CADのアセンブリ構造体の整合が取れなくなる
・部品表等のデータベースを別管理する必要になり余分な工数が発生する
WindowsNTのフォルダー構造を決定せずに設計を進めた
・データ管理がまったく出来ず、バックアップも出来ない状況になる。
・またチーム設計の排他制御の設定が出来なくなり、データの一貫性が崩れてしまう。
メンバーの役割分担と責任の明確化をしなかった
・データのバックアップをしていない為、大切なデータを失う場合がある
・3次元CADのリリース管理がされていない為、データの整合性が取れなくなる
・リーダーが存在しないため3次元設計手法の展開がスムースに出来ない。
【3次元設計導入失敗例 (マネージメント)】
プロジェクトにマネージャを参加させなかった
・プロジェクトの進行状況をマネージメントする人間がいない為、メンバーに他の仕事が入りプロジェクトが中断してしまった。またその責任の所在が明確化されない。
マネージャの責任を明確にしなかった
・プロジェクトに対する責任が無い為、その存続が出来なかった。
・自己努力によるプロジェクトの成功が難しくなった。
プロジェクトメンバーを新人だけにした
・設計その物の精度が落ち、プロジェクトが失敗した。
・設計プロセスの解析が出来ない為、予定した効果が得られなかった。
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