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□CAE統合支援エージェントソフト「Meshman for Marc」
2002年5月27日(月)

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==_/_/_/========================================No.23======== 
 _/_/_/ 【OMLS】オプティワークス・メーリング・リスト・サービス
 _/_/_/        http://www.optworks.co.jp
==_/_/_/====================================== 2002/05/27 ===

★ CAE統合支援エージェントソフト「Meshman for Marc」 ★
< http://www.j-insight.com/products/Meshman/ >

今回は「エージェントソフト」の紹介です。

「MSC/Marc」という汎用CAEソフトをご存知ですか?

いいソフトですが、解析専門家向けであり、使う側にハイラボ(高度な専門知識) が必要なために一般の機械設計者は(使いたくとも)操作できないと云われています。では、いま流行の"設計者向けCAE"ツール(平均100万円以上の価格設定)を購入しますか? そんな金銭面の余裕はないですよ、特に中小企業では。

そこで、オプティワークスは、先ずは現有ソフト(「MSC/Marc」)を"活かす"ことを考え、インターネットや書籍などで「Marc」用○○ソフトを検索したところ、「Meshman for Marc」に出会いました。

早速、開発元に出向きデモを見ました。以下は、その所見です。
(『事実』と『主観的な意見』が混ざっていることを予めご承知ください。)

では、最後までお読みください。出来れば一読後、お客様のご意見を頂戴できれば配信した苦労が報われます。                        

▼ご意見はこちらから▼
< http://www.optworks.co.jp/contact/index.html >
*ご質問/お問い合せ内容:書式自由です。前向きなご意見を期待します!!又は
< marketing@optworks.co.jp >宛でもお待ちしています。

○はじめに
 エージェントは、ソフトウェアエージェントや知的エージェントとも呼ばれています。自律的に処理を行うことが大きな特徴であり、エンジニアの知的な支援を行います。

 ソフトウェアエンジニアリング分野ではエージェント技術は盛んに取り組まれており、エージェントは意思決定をするのに十分な知識と自律性を持ち、特定のエージェント通信言語を用いて他のエージェントと対話することができる製品も出てきました。 

 製造業でもエージェント機能を解析業務で適用することでコンピュータ上でのシミュレーション、特にCAE分野でそのエージェント効果が期待されています。 CAE技量に乏しい一般設計者が難しいCAEアプリケーションソフトを十分使いいこなすには、ユーザーインタフェースに知性を持たせることが必要です。

○「Meshman」は、一般設計者の意思決定をサポートします。
(定型設計作業の支援)
 設計者は、設計作業中にCAEを用いて構想設計をします。もし、この作業が定型化できれば、一般設計者はその作業をCAEを統合的に支援するエージェントである「Meshman」に委託することができます。これにより設計者は退屈な定型作業から開放され、より創造的な作業に取り組むことができます。複雑な解析エンジニアリング作業にはプランニングが必要です。もし、一般設計者がある解析タイプのプロセスプランやワークフローを定義できれば、「Meshman」はそれに基づいて、一般設計者の個人作業を支援することができます。

○「Meshman」は、大学で使われています。
「Meshman」には「MSC/Marc」を対象とした
★「Meshman for Marc」版< http://www.j-insight.com/products/Meshman/ >と
★「Meshman for ADVENTURE」版があります。
< http://adventure.q.t.u-tokyo.ac.jp/jp/ >
(Linuxで走る東大で開発されたフリーソフト)
 過去に「Meshman for ADVENTURE」と「ADVENTURE」を組み合わせて東大の学部3年生の講義演習に利用された実績があります。
(この内容については2002年5月の日本計算工学会で発表されました。)
※「ADVENTURE」
< http://adventure.q.t.u-tokyo.ac.jp/jp/project/ >
ADVENTUREは1億自由度規模の並列解析を行うことのできるフリーの有限要素法解析ソフトです。ADVENTURE_iAgentはそのユーザを統合的に支援する知的ユーザインタフェースモジュールです。

○「Meshman」には、メッシュビューア機能が追加される予定です。
 ビューア単体はフリーソフトとしてリリースの予定です。対応フォーマットは、「MSC/Marc」、「MSC/Nastran」、「ADVENTURE」の応力解析データやGeoFEMの構造データなどを想定しています。
(この内容についても今年の日本計算工学会で発表済みです。)
< http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsces/koenkai/07/Program_7N.pdf >

★開発元のインサイトは、東大のADVENTUREプロジェクトに2002年3月まで参加しており、ADVENTURE_iAgentの開発を担当していました。今後、MeshmanにADVENTURE_iAgentの成果をフィードバックできると云っています。

○「Meshman」のターゲットユーザは、CAEの知識があまりない一般の設計者です。
但し、残念ながら現版「Meshman」の使われ方は大学(院生、先生)の教育用ツールに留まっています。この理由は、ただ単に開発元が積極的にマーケティングを行っていないためであり、「Meshman」がプレイするプロダクト・ポジションニングには多くの潜在顧客が待ち受けています(ほとんどがCAE初心者)。

○「Meshman」の競合製品は、設計者向けCAEツールといわれているハイエンドCAEの簡易版です。
 たとえば、ユーザインターフェース(操作手順)がウィザード方式を採用しているANSYSの「DesignSpace」< http://www.cybernet.co.jp/designspace/ >です。
 「Meshman」もウィザードライクなメニュー表現ですが、知的エージェント機能を持たせているので、次回、同じ解析問題を解くときには以前の操作から最適な手順を教えてくれます。

○「Meshman」の特長です。
 現在のMeshmanの強みは「機能が簡潔であること」です。市販のハイエンドCAEソフトの多くは機能重視のためメニュー項目やダイアログボックスの入力項目がやたらと多く、あくまでも解析専門家向けです。これではCAEのビギナーである一般の設計者では使いこなせなせん。「Meshman」は必要な機能に絞っているのでメニューはシンプルに出来上がっています。
 開発元のインサイトによれば、認知工学という学問分野があって、インサイトでは認知工学(人間がコンピュータを操作するときの理解の仕方や心理を研究する学問)の見地に立って、ユーザインタフェースを設計しているそうです。
 従って、ユーザに心理的負担をかけないような仕掛けになっています。★必見!

○「Meshman」の開発背景は、三好社長(インサイトの創業者)自身、CAEに関する
研究テーマを探っているときに、いくつかのCAEソフトを実際に操作したそうです。

 そのときには、それらソフトがあまりにも使いにくく、ショックを受けたそうです。実際の一般の設計者にとってほんとうに使いやすいツールは何かと考え、自らソフトを開発しよう、また単に使いやすいだけではなく、エンジニアリングの本質に対する理解をユーザが失ってしまわないようなソフトを作りたいと思ったのが発端でした。
 現版の「Meshman」はその思いのごく一部だけでも早く実現して、多くの一般の設計者に使ってもらいながら、ユーザの要望を「Meshman」にフィードバックしようとしています。
(このコンセプトに感銘する一般の設計者は沢山います。)

○「Meshman」のライセンス料金は、\190,000.-です。
< http://www.j-insight.com/products/Meshman/order/purchase.html >
★余談ですが、今後、設計者自身がCAEを使用するにあたって何が必要ですか?
その回答で多いのが「価格が安くなること」です。
< http://www.optworks.co.jp/survey/index.html >

お客様は価格重視ですか(50万円以下)、操作性を優先しますか(習得が早い)?
★お時間があればご回答ご協力をお願いします。★
< http://www.optworks.co.jp/market/cae/cae_survey.html >

○「Meshman」は、インサイトが開発から日本語対応、カスタマイズまで担当します。
< http://www.j-insight.com/index-j.html >
そして、今、マーケット・インテグレーターとして注目されているオプティワークスがパートナーとして「Meshman」のマーケティングを支援します。
< http://www.optworks.co.jp/market/index.html >

○「Meshman」の問い合わせ先をお知らせします。
「Meshman」の詳細について知りたい方は以下のところまで。
インサイト 三好 昭生代表取締役
E-mail:amiyoshi@j-insight.com
Tel:03(5392)6705
http://www.j-insight.com

 競合情報やユーザ事例を含めた「Meshman」の適材適所(実力)を事実ベースで知りたい方はオプティワークスまでご連絡下さい。

★この内容に関する電子メールでのお問い合わせについては、必ず
< marketing@optworks.co.jp >宛でお願いします。

━━━━━━━━
『関連情報サイト』     ★★ きっと見つかる必要な情報 ★★
━━━━━━━━
●【エージェントによる○○】

< http://www.ee.k.u-tokyo.ac.jp/contents/kenkyu_img/yoshimura_maicro1.jpg >
< http://nde.nikkeibp.co.jp/new802b.html >
< http://www.engineering-eye.com/products/iSIGHT/isight06.html >
●【CAE学習用○○】
< http://www.mscsoftware.co.jp/ecom/ecae/index.htm > (「e-CAE」)
< http://www.cybernet.co.jp/ansys/product/ed.html > (「ANSYS/ED」)
●【汎用市販CAEソフト】
< http://www.mscsoftware.co.jp/product/marc/ > (「MSC/Marc」)
< http://www.mscsoftware.co.jp/product/nastran/index.htm >(「MSC/Nastran」)

< http://www.ysk.nilim.go.jp/geofem/phgeo02j.html >(「GeoFEM」)
●【設計者向けCAE】
< http://www.cybernet.co.jp/designspace/ >(「DesignSpace」)
< http://www.mscsoftware.co.jp/product/vN_desktop/ >(「MSC.visualNastran」)
 
< http://www.cosmosj.com/product/works.htm >(「COSMOS/Works」)
●【日本計算工学会】
< http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsces/ >
●【認知工学(cognitive engineering)】
< http://buri.sfc.keio.ac.jp/lec/interface/lecture03.html >

オプティワークス< http://www.optworks.co.jp/ >
代表取締役 増野 秀夫(記)

★★オプティワークスは、設計者のeエンジニア・エージェントです。★★
eエンジニア・エージェントの主な機能は
「ユーザの解析要求(何を解析したいか、以下ユーザゴールと呼ぶ)に基づき、必要な具体的操作手順を作成し、ユーザにステップバイステップで提示して、理解させながら解析を速やかに遂行支援をすること」です。

即ち、設計者は自分が何(what)を解析したいかは、明確に分かっていますが、その方法(how)が分からないのです。

従って、eエンジニア・エージェントが設計者に代わりに解決方法を立案して、ユーザに提示する機能を受け持ちます。

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