2013年6月13日（木） <第3635号>

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　　　　　　 　　　　　■■■■■■■■２０１３年も忘却に「抗う」■■■■■■■■


　　−　あーちゃん(孫娘)と秀さん(祖父)のコミュニケーションをデザイン（喜・怒・哀・楽）する　−

品格のある爺になる。
好々爺（善良でやさしい老人）になる。

『説』編
006.ぴんちこそちゃんす。

あーちゃん(孫娘)
ふきょうのときはしょうらいがふあんだし、かいしゃがとうさんしそうになったりするし、
とにかくいやなことばっかりだよね。
秀さん(祖父)
不況は長い目でみると、非常に重要な役割を果たす面もあるんだ。

あーちゃん(孫娘)
えっ、どういうこと？ふきょうってわるいことだけじゃないの？
秀さん(祖父)
景気が良いときには、あまり頭を使って努力しない。しかし、不況のときには、できるだけ無駄な
お金を使わないようにするために、仕事の効率について考えたり、頭を使って努力する。
以前は気づかなかったような、いろんな無駄なことが見えてくるんだ。景気が回復したときには、
不況のときに、無駄なものを削ることができたお蔭で、今まで以上に成長する会社になるんだ。

あーちゃん(孫娘)
そうなんだ！
秀さん(祖父)
そうなんだよ。不況は、働く人たちに頭を使い努力をするきっかけを与えてくれるので、
不況は、必ずしも悪いことばかりではないんだよ。

あーちゃん(孫娘)
ぴんちこそちゃんすっていうこと？
秀さん(祖父)
正解！あーちゃんはえらい！！

　　　　　　　　　　　−　明日（6／14）は『『説』編007.は、と、が、の違いに悩む。』　−


＜バックナンバー＞
『説』編
001.振り込め詐欺を防ぐ。
002.どうしてへいきでいられるの？
003.秀さん(祖父)は聞き上手なのだ。
004.農家が会社になるの？
005.そこんところ……。
『怒』編
001.あー、ごめん。
『楽』編
002.わたしきらい！
003.（ワインと同じレベルで）ボケも解禁したいが……。
『不安』編
001.性格がいいのか悪いのか……？

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