2012年6月26日(火) <第3283号>
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■■■■■■■■忘却に「抗う」2012年を囁く■■■■■■■■
<<2012年埼玉の魅力>>
<<2012年川越の魅力「時の鐘」>>
【1】「蔵造り」やさしく重厚なまち
【2】「川越まつり」絢爛豪華な山車が行くまち
【3】「小江戸」江戸の面影をたたえるまち
【4】「菓子屋横丁」ぬくもりのあるまち
【5】「城下町」歩いて楽しむまち
4081.漢字の利点は、2字・4音節で一語になることだ。
コンスティテューショナル・ロウが憲法、
コマーシャル・ロウが商法というように、
短いうえになんとなく漢字を介してとっかかりができる。
リストラクションはリストラ、インフレーションはインフレというふうに4音節までで切る。
4082.役所言葉にどうしてカタカナ語が多いか?
役人は責任を取られたり、文句を言われたくないからだ。
首を切られたと言うよりはリストラされたと言うほうが聞こえがいい。
危険地図と言えばいいものを、ハザード・マップなんて言う。
カタカナ語を使うことで、ショックを和らげている。
一種のクッションとして使っている。
トラフィック・レポート?
交通情報とそのまま言えばいいじゃないか!
4083.俳句は観察ですか?
観察でしょうよ。
芭蕉の古池や蛙飛びこむ水のをとは蛙が池に飛び込んだという、
一つのことしか言っていないが、日本人はこの俳句から十ぐらいの情報を得る。
辺りが、静寂であることとか、この詩境は禅の悟りに通じるとか・・・・・・。
日本人は一を聞いて十を知る民族なのだ。
4084.日本人の言語によるコミュニケーションは
聞き手の推測にまかせるという、文脈(コンテクスト)の依存性が高い。
4085.国会は何のためにあるのか?
失言を引き出そうとする野党議員、基本的な知識を欠き、まともに答弁できない閣僚。
あまりの幼稚さに情けなくなる。
− 明日(6/27)は『086.後を引く美味しさが残る崎陽軒のシュウマイかな。』 −
<バックナンバー>
4071.定着率は?
4072.時代感覚はどうやって培われるのか?
4073.開業医はWhat's the matter?
4074.人が好きなのは人間らしい人なんだ。
4075.歌謡曲の歌詞には、どうせとせめてが対句になっている。
4076.外国人にきかれて、一番困るのは(イエスと)ノーの使い方だ。
4077.日本人と中国人は話しているところを見れば、すぐに区別がつく。
4078.生きるということは肯定と否定から成り立っている。
4079.日本に来た多くの外国人が日本の社会を良い会社だと認めている。
4080.日本人は体系的な思考に弱い。
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