2012年2月1日(水) <第3137号>
■■■■■■■■忘却に「抗う」2012年を囁く■■■■■■■■
<<2012年埼玉の魅力>>
− H夫さん(おっと)とM子さん(つま)のコミュニケーションをデザイン(喜・怒・哀・楽)する −
ある日、アッチラさんとコッチラさんはつまらないコトでケンカしました。
アッチラさんは西へ行きたいと言い、コッチラさんは東へ行きたいと言いました。
二人はケンカして、それぞれ西と東へ行きました。
二人はどんどん離れていると思ったのに、バッタリ出会いました。
そこは地球裏側でした。
おしまい。
出来ることをするだけだ。
妻のために何ができるかわからないが、これから100歳まで二人一緒に生きていくから。
(夫93歳の漁師、妻89歳)
001.最後に夫を看取るのは妻か?
定年退職後の夫婦関係では男性の場合、妻との関係の持ち方がむずかしい。
夫のために昼食の準備をしないといけなくなったと嘆く妻。
夫の方は妻がそのような気持ちになっていることになかなか思いが及ばない。
黙っていても食事が出てくるものだと考えている夫に腹が立つ。
夫には退職すると仕事を失うのはもちろん、
仕事に関連したさまざまな人間関係も失ってしまう寂しさがある。
平均余命が延びているいま、定年退職後に夫婦で一緒に暮らす期間は長くなっている。
会社に勤めているときから、定年後のことを考え、
休日に料理や掃除洗濯など家事のお手伝いをすると妻の有り難みがよく分かる。
そう、最後に夫を看取るのは妻であるが、そこら辺りが夫はわかっていない。
あなた、今は旦那がどんどん家事労働に参加しているわ。
それと、最後は夫が妻を看取ってもいいのですよ(怒)。
− 明日(2/2)は『002.高倉 健さんのような男性は少ない?』を掲載します −
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